つながりが拡張・加速する時代その1 つながり=めんどくさいに潜むブルーオーシャン

つながりが拡張・加速する時代その1 つながり=めんどくさいに潜むブルーオーシャン

目次

つながりが拡張・加速する時代

つながりが増える

すべてのものがオンラインでつながり、

データ蓄積を行えるようになる

IoT Internet of Things

人間とITがつながり、Googleグラスのようなウェアラブルデバイスを装着した状態で工場などでの作業などが行えるようになる

IoH Internet of Human

人間とモノ、コトがつながることで

さまざまなことをデータ化し、最適化をはかれるようになる

IoE Internet of Everything

SNS、フェイスブックやブログ、ラインなどは

私たちに24時間の『つながり状態』を提供し、

これからはさらに仕事の中にまでも、

つながり状態が加速していくことが予測されます。

GoogleやApple、Facebook、Amazon

GAFAと呼ばれる世界最先端のIT企業は

この『つながり』を生み出すことで利益を産み出していくモデルを開発しています。

つながりが増えるということはどういうこと?

つながりが増えること。

僕の友人はこんな風に話していました。

その人はとてもいい人で常に人に何かしらを貢献しないといけないと思っている人

これはその人の無意識の構造に起因していることです

Aさんと出会っているときには

Bさんに貢献できていない罪悪感が頭をよぎり、

Bさんと出会っているときには

Cさんに貢献できていない罪悪感が頭をよぎる。

スマートフォンで24時間つながっているからこそ、

『あの人に一本メールを打ってあげられるかも』

それがある意味原動力にもなって

様々なアクションをし続ける力にもなるのですが、

同時に常に何かを貢献できていない罪悪感に追われ続けるのです。

彼のケースは極端にも聞こえるかもしれませんが、

ラインを既読にしてしまうことで

早く返事しないとといけないと焦ってしまったり、

仕事が降りかかってくるイメージだったり、

皆さんの中にもオンラインでその先に『人』がいることをイメージしたときに浮かび上がってくる

様々な感情があると思います。

つながり=めんどくさいという人間の現在地

問答無用に人間の外側がどんどんつながっていく時代のなかで、

人間自体のもつ、つながり能力の現状はどうなっているのでしょうか?

先ほど挙げた事例はその一端。

特に人と人がつながるような内的なつながり能力というものの現在地は

極端に言ってしまえば

『つながり=めんどくさい』

という構造になっています。

人間関係がめんどくさい

新しい出会いも基本的にはめんどくさい

何か人が集まるところに行くのはめんどくさい

こんな感情を持っている方やふと思ったことがある人は

少なくないかもしれません。

僕もそうでしたので痛いほどわかります。

実はここにGAFAもアプローチしていない

人間の内的なつながり能力を強化していくことで生まれる

新しいアイディアやプロジェクト、

価値の創出。

ブルーオーシャンが潜んでいるのです。

次回の記事では人間のつながり能力の現在地がどのようになっているのかについて

書いてみたいと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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