準備段階から共に設計できる喜び

準備段階から共に設計できる喜び

先日行った企業向けの研修の振り返りを先方とするなかのやり取りでとても嬉しいことがありました。
今日はそんな嬉しかったことを私たちの仕事の現場を簡単に触れながら記事に書いてみたいと思っています。

bird s eye view photography of road in the middle of desert

研修の仕事はやりっぱなしになりやすい

私たちは普段、心理的安全あるチーム創りというテーマで

先方の課題や現状をヒヤリングし

現状の診断を通して各種研修等のご提案をさせて頂いています。

そのため、事前打ち合わせや事後の振り返りのmtgなどは大切にしており、

何よりも私たちと担当の方の共通認識が図れることが重要だと考えています。

そんな中で、一般的に研修というのは何かしらの効果を狙って現場に落とし込む訳ですが

普通、研修に参加されるメンバーというのはやらされる側になりやすく

あくまで仕事の一環で受けるという形になりやすいところもあり、

研修自体もやりっぱなしで終わってしまうことは多いと感じています。

私たちは主に組織のなかの共通認識・共通土台をどう作るのかという視点で関わらせて頂きますので

担当の方たちが組織内の共通認識創りの意識を持つことによって、

現場の方たちとの日々のやり取りにおいて、

ちょっとしたコメントをできたりすることが

組織の中に新たな芽が出てくることにつながると感じています。


組織の中で新しい風土を創っていくためには

その刺激を持続的に入れ続ける必要があり、

私たちのような外部機関が入るケースであれば

人事の方とはそういった共通を育て合える関係になることが大事ですね。

研修は準備段階から始まっている

そう思うと実は企業における研修というのは研修の現場だけでなく、

研修の企画段階から

その組織のトップとの連携や

メンバーへの情報の伝達の仕方

終わった後のフィードバック等、

様々なフェーズに効果を最大にする要素があり

私達外部機関が関わり切れない範囲のものも存在するのです。

今回、私たちが嬉しかったのは

研修自体は狙い通りの十分な成果を感じられるものだったのですが

振り返りmtgにおいて、ご担当の方たちが一連の研修の準備段階において

もっとできたことがあったと振り返って頂いたことでした。

振り返って頂いたのは私たちが正に関わりきれないパートのことであり、

研修を通して何を組織に残したいのかを共通認識を図り、

組織の中に浸透させていくための大きな一歩となる気づきだったと感じています。


次回以降、またチームを組む機会があれば

もっといいお仕事が出来そうに感じ、本当に嬉しい時間となりました。

沢山の経験をさせて頂きながら

私達も一歩ずつ成長させて頂いてます。

本日も御読み頂きありがとうございました。

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