アートが重なる現場

アートが重なる現場

昨日、以前に研修させて頂いた会社様との振り返りmtgがありました。

そこで現場を共にしたメンバーからmtgが終わったあとに『(この前の現場で)自分があの時にした現場判断は大丈夫だったのかフィードバックがほしい』

とアウトプットしてくれました。詳細は割愛しますがそのメンバーがファシリテートしていた参加者の方の感想コメントが

その会のなかでは本音や葛藤の近いものだったことがあり

場を作る観点としてそれを全体でアウトプットしてもらったことに対して

それでよかったのかというものでした。

それぞれの現場判断はアートであり、現場はオーケストラのようなもの

この質問に対するフィードバックは結論としてみれば

アウトプットしてくれたことは最善だったと考えていて

その参加者のかたの中にある葛藤をオープンにできたことは

こちらのメッセージがそのままでは伝わらなかったことの現れでもあり

それを通してイメージの交換交流になったり

さらに私たちの伝えるイメージを洗練させるきっかけになったので非常に良かったと思っています。

これはそのアウトプットの結果で感じていることですが

そもそも論として私たちが現場を共にするときには

共通認識・共通土台を設計した上で

どんな場を創りたいかを共有し現場に臨みます。

なのでその共通土台を元に

各々がした現場判断というのは

その方のアートだと感じており

それによって出てきた結果に対して

私が反応するのも私のアートだと考えています。

現場はお互いのアートが重なったオーケストラのような結果であり、

むしろイレギュラーがでたときにも

それを受け止め未来に繋げていく力を発揮していくことが重要だと感じています。

もちろん現場はいろんなことが起こりますが

それによって望まぬ結果が起きたときはs

その原因を明らかにし

それを補うイメージで進化させて行けば良いだけなので

常に終わりなく進化し続けることが大事だと思っています。

勇気を持ってアウトプットしてくれた仲間のお陰で

こういった考えを言語化する機会をもてたことの感謝しています。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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