組織の心理的安全性を深めるにはどうすればいいのか?海へのアプローチ・魚へのアプローチ

組織の心理的安全性を深めるにはどうすればいいのか?海へのアプローチ・魚へのアプローチ

Mission Linkではこれからの変化の激しい時代に心理的安全性のある状態に一人一人がなり

個々人の力を気持ちよく出し切りシナジーできる状態になることが大事であるということを考え

研修等のご提案をさせて頂いています。


心理的安全性ある組織になるためには

その場の持つシステムや関係性にあたるような海の影響についてアプローチすることが大事であると共に

その構成員の認識が心理的安全で在れるかという魚へのアプローチを考慮することも必要です。

私たちの考えや感情は現象の客観的な事実によって生み出されるのではなく

そもそも大前提にプログラミングされた無意識の感情体験などが土台となって

現象にフィルターを掛けた状態で世界を見てしまうので

環境の状態以上に本人の感情パターンが大きく影響します。

そしてこの感情パターンというのは

基本的に私たちはお互いの前提が違うため

過去の体験で創られるパターンは不安や恐怖を前提にして設計される構造になっています。

私たちの認識は安心が生まれる構造ではなく

不安が生まれやすい構造を持っているわけですね。

一般的にこの不安を払しょくするために

能力をつけようとか、役に立てるようにしようとか、

権力を持とうとか、自分のポジションを守るために力が入ってしまうのですが

別に自分に不安はないよという方も

自分の今持っている条件(社会的立場・能力・資産などなど)がすべてほどかれてしまったとしたら

なかなか安心を感じるというのは難しいのではないかと思います。

なので、組織における心理的安全性の醸成に関しては

まず、私たちは誰かの責任ではなく、

そのままにしていれば心理的安全になれない構造があることを

客観的に理解することが第一歩目になると私たちは考えています。

社会情勢、土台の変化が激しい昨今。

自分たちの精神的な土台も揺らぎやすくなっていますよね。

逆説的ですがいかに揺らがないようにしよう!と踏ん張るのではなく、

私たちの土台は揺らぎうるものだということを正しく理解することが大事です。

そのうえで何故、このような揺らぐ土台の上に私たちを設計したのか?

という設計者の意図に関心を持ち、源泉に振り返っていくことが変化のプロセスとして必要です。

こういったお話は沢山の方と議論したい内容ですね。

本日も御読み頂きありがとうございました。

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