心理的安全性のある関係性とは?【マネジメント】【組織づくり】
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5年前ぐらいの研究になりますが、
グーグルが自社のプロジェクトに対して
研究した最もパフォーマンスの優れたチームの要素とは何か?
ということを研究しました。
元も重要な要素となるのが心理的安全性ということで
書籍や様々なところでもテーマになった内容だと思います。
では、心理的安全性のある関係性とは
具体的にはどんな状態でしょうか?
ある意味で、関係性へのアプローチの重要さは
ダニエルキムの組織学習研究における
組織の成功循環モデルでも提示されているように
注目しているリーダーの方も多いと思います。
しかしいざ実際にアプローチしようとしても
関係性とは目で見えないがために
何を理想とするのか定義することが難しいです。
私たちはこの心理的安全性のある関係性を
シンプルなイメージ図で表現し、
その関係性を構築するための
技術をご提供しています。
そのイメージの参考になるのがこちら。
![](http://missionlink.jp/blog/wp-content/uploads/2018/07/drink151010-1024x461.jpg)
プレゼンテーションではもう少しシンプルなイメージ図で
表現しますが
例えばAさんのコップにはおいしいこだわりのブラックコーヒーがあり、
Bさんのコップにはフレッシュなオレンジジュースが入っています。
BさんがAさんにこのオレンジジュース、とってもおいしいから飲んでみて!
とAさんのコップにオレンジジュースを注ぎます。
この時、Aさんはオレンジジュースをそのまま味わえるかというと、
味わえないわけですね。
これはコミュニケーションでも起こることで、
人の話を聞くときもコーヒーの観点で聞くから
コーヒーの味になってしまうということはよくあります。
現場が経営側の話を聞くときや
営業と事務、男と女、
別に性別などが違わなくても同じことが起こるのです。
基本的に私たちは過去の経験が違うので、
一人一人のコップに入っているイメージはバラバラ。
なので、常に誤解が起こる前提の中にいるのです。
これに対して、理想のコミュニケーション、理想の関係性とは
相手の話を聞くときには自分のコップの中身を空っぽ、
すなわちゼロにしてすべてを受け止めること。
そして、相手にアウトプットするときは
自分のすべてを惜しげもなく∞プレゼントすること。
このインプットと、アウトプットの循環が生まれることが
組織のなかの心理的安全性の基本単位です。
しかし、このゼロベースになるということが
言葉では簡単ですが、
実際にやろうとすると難しいんですよね。
このお話についてはこの動画でも語られています。
組織のおける共通土台を考えている方にはとても
参考になると思いますので、ぜひご覧ください。
ミッションリンクでは
企業における共通土台、共通認識を構築していくお手伝いをしています。
認識技術、nTechを企業の組織づくりに取り入れたいとお考えの方は
是非、ご相談くださいね。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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