人間関係が上手くいかない根本原因とは何?認識技術で育てる新しいものの観方

人間関係が上手くいかない根本原因とは何?認識技術で育てる新しいものの観方

目次

人にまったく期待していないことに気づいた最近

人間関係が上手くいかない。

どこか人に裏切られるイメージがある。

人が信用・信頼できない。

自分の本音を言っても受け止められる気がしない。

そんな悩みを持っている方は多いと思います。

僕自身、この悩みは結構深いところにあり、

確かにわかってはいたけど、

大前提過ぎて、ちゃんと自覚がなかったことを最近認識したことがあります。

僕個人の状態を言えば、

自分個人はすっきりしていられるのですが、

どうせ、言っても伝わらないとか、

どうせ、人は助けてくれないという無意識の決めつけがありました。

そこには僕の人生の背景があるのですが、

小学校ぐらいでそのように決断し、

どうせ人は助けてくれないという結論と烙印を押しました笑

だから、この世界で生き残るためには自分でなんとかするしかないと思い、

能力や価値を提供する自分でないといけない

となりやすいのが僕なのですが、

その背景に、

「この世界では自分は助けてもらえない」という絶望的な感情の出発点があることがわかりました。

今、リーダーとしてチームを持って関わるような仕事もしているのですが、

人に関わるときに、そういった「人に期待しない無意識」が良く出ていることが気づかされて、

認識して気づくことができれば、それが思い込みであることはわかるので、

認識技術を用いて、この自分の癖を超えながら、人やチームをリードするとはどういうことかを実践しています。

人は人間関係の中で成長しますね。

人間関係が上手くいかない根本原因とは?


さて、こういった無意識の決めつけは僕だけではなくて、

自分とも当てはまるという人もいるのではないでしょうか。

「人は人。」

当たり前すぎて気にしないことも多いですが、

自らの前提に期待したら裏切られるとか、

近寄り過ぎないことを選択しているという人も多いのではないかと思います。

この前提があるからこそ、私たちは潜在的に人間関係や社会に不安や不信があるので、

必死にお金を求めたり、貢献できる自分になろうとしたり、それぞれの良かれとするところに走るのだと感じます。

行動や思考の源泉となるマイナス感情の内容は、

人それぞれであれ、実は誰もが持っているもの。

これが生まれる背景には、

シンプルに言えば、実は私たち人間は、誰一人として同じ世界に生きていないということから始まります。

物質的な観点から見れば、私たちは同じ空間や時間の中にいるように見えますが、

実はそれぞれはお互いの脳の映している映画の中にいます。


人間は本質的には、お互いの世界は交わっておらず、

ずれや摩擦が必ず生まれるようになっているのです。

そして、それぞれの人生の場面の中で、勝手な思い込みを強化していく構造を持っています。

そのようにお互いが脳の観点に固定されているということが人間関係が上手くいかない根本原因なのです。

人間関係が上手くいかない根本原因を解決するには、脳の観点固定から自由になること

では、これらの根本的問題から自由になるためには、

脳の観点固定から自由になることが必要になります。

私たちは環境に対して自分の意志とは関係なく、

勝手に考えや感情が働いてしまう、脳の機械的な条件反射の中にいます。

日常を振り返っていただいて、皆さんは自分の意志で怒ったり、悲しんだり、落ち込んだりしていますか?

目の前の環境や頭の中に浮かんだイメージがきっかけになって、

勝手に考えや感情が出てくると思います。

この構造を私たちは持っているので、

人間関係の問題から自由になるためには、

自分の中にある無意識に行ってしまう人間関係や世界に対しての結論から自由になって、

関係性を築けるかが大事になります。

自分の思い込みから自由になるというと、

アファメーションなどのポジティブな思い込みや、

思い方を変えようとしたり、

行動習慣を変えてみたり、

付き合う人を変えてみたりをすると思うのですが、

実はこのアプローチでは根本的な変化はできません。

私たちが見ているこの現実の画面は、

5感覚から得た情報をまとめて出力した『結果物』なので、

この画面の中で出た感情や考えも、脳の出力した『結果物』であると言えます。

そのため、私たちが相手や自分に対して、考えや感情が出ているものを、

思い方や、やり方を変化させようとしても、

そもそも問題を生み出す種が取り除かれていない状態なので、

必ず問題の実をならすようになっているのです。

そこで、アプローチの代案となるのが

脳の認識の結果物に惑わされない、

『新しい観方』を獲得し、育てていくことになります。

『外』が実在しないことを観ることで、脳の観点固定の解析に惑わされない心になる

その具体的な方法論として、

認識の仕方の代案を提案している技術が、『認識技術 nTech(エヌテック)』です。

境界線や模様を認識し、過去の経験データにもとにした機械的な反射を繰り返してしまうのが、

脳の観点の機能。

そこから自由になるためには、

観点がない世界に人間の観点を次元上昇させていく必要があります。

こちらの動画では、認識技術についてをご紹介しています。

この動画ではシンプルに認識技術とは何かをご紹介していますが、

「観点がない」状態とは境界線を引くことができない世界であり、

それを宇宙の根源・世界の根源となる『源泉的な動き』と規定しています。

その世界の根源である一番、大きく、一番遠いところから、この現実画面をみる技術が認識技術です。

この動画では5つの要素で認識技術を語っていますが、

その一つ目の要素は、「外がないことを認識できる技術がnTech」であるとしています。

『外』とは、私たちが目を開けて世界を認識すると自分の外に環境があると思いますよね。

私たちは環境や条件を認識した瞬間に脳の認識の癖が発動します。

自分(中)と他(外)が分かれた時点で、

過去のデータに基づいた人間関係の結論を見出すようになっているのです。

実は私たちが認識している現実画面(外)は脳の映しだした映像であり、実体ではなく、

すべてが中、つまり自分であったとしたら、

私たちが認識する環境も、認識する主体である体の自分をも創造破壊しているものが、

本当の自分であるとなります。

すると、宇宙すべてを自分が生み出した子供の用に、中を見るような感覚になります。

現実を解析する主導権は、環境ではなくて自らの意志にあると理解することができます。

どんな環境や条件にも負けないのが人間の尊厳。

自分のなかの無意識の決めつけにヒビを入れて、

何でも話し、循環できる関係性を作ることが非常に重要ですし、

僕はそのイメージを得たお蔭で、

リーダーシップのイメージが大きく変化しました。

どこか自分がやるしかないとか、

人に自分のイメージの共有はそもそも無理だと思っていたし、

人は違うから、自分の良かれは押し付けられないと思っていました。

それもあって、昔主催していたセラピスト塾も、

かじ取りができないと思い、やめたことがあったのですが、

今であれば、お互いの違いを超えて、共に未来へかじ取りをしていけるという確信があります。

その仲間にこの記事を読んでくれている方ともなりたいですし、

一緒に未来を描きたい思いでいます。

認識技術に興味のある方は、

是非、記事中に埋め込んだ、ユーチューブのチャンネルで最新の展開や概要が紹介されていますので、

チャンネル登録をされてみてください。
https://www.youtube.com/channel/UCrXLVxQvdk7vCY2G7ino5vg/featured

ちょっと内容は難しいものもありますが、

日本で生まれ、24年の実績があり、

先日の開発者のノジェスさんのアメリカ滞在でも、かなりの関心を集め世界展開を準備中です。

わからないことや聞きたいことがある方は、お気軽にメッセージを頂ければと思います。

長文になりましたが、ここまで読んでくださり、

本当にありがとうございました。

8月9日(金)19:15-21:45
『ゲームで学ぶコミュニケーションの法則 nGame』
https://www.facebook.com/events/1067068566830286/

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