自分の現状を話す。安心感の土台に基づいた自己開示。
自分の現状を話す。
経営者のかたやリーダーをされているというかたで
自分ひとりで抱えがちになってしまうという方も多いかもしれません。
僕自身も
『自分がやらなきゃ駄目だ!』
と強く思いやすいですし、
貢献できない自分がありえないので
つい、できている自分を装います。
そんな僕なので
仲間とチームプレーをしていると
自分の現状を話すことはなかなか難しくて
常にできる人、こなせる人として振る舞うことが多くあります。
しかし、案件によってはパンパンになることもあって、
それを出せないことが苦しくなってしまうときも。
経営者のかたやリーダーのかたは立場の特殊さから
なかなか自分の現状をそのまま従業員や仲間に話すことって難しいと思います。
何より悩みの焦点が従業員本人のことだったりすることもあると思うので
余計に話しにくいと言うのもあるかもしれませんね。
重要なことは
リーダーや経営者がこうあらねばならないと
力が入っているとき。
そこには経営者ご自身の心に安心が無いということです。
リーダーポジションがどんな条件でも安心でいられることは
意見を取り込みやすくなったり、
判断をしていくときにも幅を広げた認識をしやすくなるのです。
そのためには脳の決めつけの制限を解除すること。
存在認識から動き認識にアップグレードすることで可能になります。
問題の本質を理解することで得られる脱力。
自分の現状を話せない
自分の能力や従業員の状態があることが問題なのではなく
話すか話さないかは置いておいて
自分の現状を話せないと感じてしまう心に限界があるということ。
その仕組みがわかって力が抜けたとき、
僕自身もチームプレーをしていくことのイメージが変わりましたし、
人間にたいする信頼が大きく変わったと感じています。
自分の現状を話すことを要領よく
話せるとか、頼れるというかたもいるかもしれません。
もしかするとそれすらも上手に相手の空気を読んでしまう
なんてかたもいるかもしれませんね。
1人1人の能力は
それを獲得するために原動力となった涙があります。
だからこそ、
回りにわかってもらえないと孤独に頑張る道を選択したり、
回りに合わせるために自分を置き去りにしたり、
何かしらを切って、犠牲にする構造があるのです。
その限界には存在には原因はなくて、
人間の機能的な限界があるのです。
誰も責められない問題が起きるようにプログラミングされた構造。
その人間の機能の限界から自由になって、
何故、その限界が必要だったかをわかることがこれからの人間の生き方です。
1人の1人が楽になり、
現状を話し、チームプレーする楽しみを蓄積すること。
これからの時代の関係性のトレンドになっていくと感じています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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