持続可能なモチベーション。変化の出発点を理解すること。

持続可能なモチベーション。変化の出発点を理解すること。

今日のテーマは「持続可能なモチベーション」

チームや組織、個人に大きな変化が必要な時、

自分たちのこれまでの取り組みをどう認識するのか?

モチベーションに直結する大事なことを学ばせてもらうことがあったので

文章にしてみたいと思っています。

今朝は定例で行っている早朝からの会議があり、

その席での深い学びがありました。

ちょうどプロジェクトのように全国にいるメンバーとディスカッションをしながら、

プロジェクトの展開において大きな方向転換を必要とする内容を話していました。

あるメンバーが提案した大きな方向性の転換。

そこに対して、リーダーがその提案を加速させるための議論の場を設け、

その提案をする大前提に対してのイメージを共有する話がありました。

これまでの自分たちの取り組みを

不完全だった、未熟だった、バカなことをやってきた等と

自己否定、自己反省しながら議論をするのではなく、


これまでの取り組みを結果に関係なく、最高の意思決定、パフォーマンスをしてきたものとして、

それをしてきたお互いそのものの価値を認識して議論をするということを強調しました。

その大前提のうえで、持続的に変化し続けることを楽しんでいくことの重要さ、

これからは今までとは次元の違う新しい議論のフェーズに入っていくんだという認識の共有がありました。


私たちは一般的に組織や自己に対して変化を求める時、

これまでを否定、自己反省してこれからを考えます。

特に日本人は組織に対してあまりよくないイメージを持ちやすいので、

組織や体制に対して嫌なイメージを持ちやすいです。

しかし、自分たちの存在やこれまでの取り組みを卑下することは、

これまでのつながりを無視しているようなもの。

変化をする際にも重さが出ますし、変化前の課題を見つめることも怖さが出ますよね。


事実を正しく認識すれば、今ここに私たちが見ているこの世界は、

宇宙全体の銀河、太陽系、地球、自然、国家、地域、会社、構成員、個人等等、

全てがチームプレーした結果で成り立っています。

過去、現在と未来のすべてを使い切って立ち上げているのが「今ここ」。

すべては動き、変化するもの。

その変化の連続をどう解析するかの主導権は常に私たちにあるのです。

現象や出来事をそのまま見るのではなく、

自分たちのビジョンとつながって解析できるかが大事です。

自己否定して出発するのではなく、

今ここすべてを使い切って立ち上げた奇跡をみながら、

気持ちよく新しい変化を作り続けていくこと。

とても大事なことを学ばせてもらった朝でした。

自分も、仲間たちもその取り組みへ、無限大の価値を認識しながら、

新しいチャレンジを創っていきたいです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

perspective496@gmail.com