人生を「主人公」として生きるためのヒント
- 2018.10.14
- 徒然
目次
あなたの人生は自ら選択する「主人公」として生きている?
前回記事では保険との関わりをテーマに記事を書いてみました。
今回はその続きともなります。
様々な商品との主体的な関係性をもつこと。
そんな結びにしてみましたが、
今回の記事のテーマは自分の人生を「主人公」として生きるとはどういうことか?
について文章にしてみたいと思います。
皆さんは自分の人生を「主人公」として生きているとお感じですか?
人生とは意思決定の連続
ではこんなテーマを考えるためには人生とは何か?と定義することが必要です。
「人生とは何か?」
様々な言い方ができますが、
今回は、
人生とは「意思決定の連続」にあると定義づけて話をしていきたいと思います。
今、この瞬間にこのブログを読むことも、フェイスブックを開くことも、スマホを見ることも、
実は皆さんの目の前に広がる世界は、常に皆さんが行った意思決定の結果によります。
無意識、意識的による選択と判断。
その決定の連続が今を作っているのです。
自分の人生を生きるということは自分が何によって意思決定をしているのかの構造を理解すること
では、意思決定のもとに紡がれるのが人生だとしたら、
皆さんは自らの意思決定がどのような構造でされているのか、ご存知でしょうか?
「自分」の人生を生きること。
言い換えれば自分らしく生きること。
こういったことを大事にされる方は多くいらっしゃると思います。
「自分は直感で生きている」
それも大いにオーケー。
では、その直感はどこから作られるの?
感覚はどこから作られるの?
その基準はどうやって作られるの?
実は日常で委ねる感覚も何によって作られるのか。
よくわかっていなかったりするわけです。
私たちの無意識はどうなっているんだ?
意思決定の構造は道と車の関係で説明できる
質問です。
皆さんが車を運転しています。
このとき、車の進む方向を操作しているのは何だと思いますか?
ちょっと考えてみてみましょう。
「いや、車を運転しているのは運転手の私でしょ。」
そんな風に思われる方もいるかも。
もちろん、運転手の方は必要ですよね。
でも実は、車の方向を大きく決定づけているのは
「道」
なのです。
道路がもしも右側に曲がる道路なのに
左に曲がろうとはしないですよね。
私たちは大きく道の進む方向性に影響を受けている。
車を運転する運転手は意識。
道は無意識と表現することもできます。
実は直感や感覚というものも、
この無意識にある道の影響を受けているわけです。
自分がどんな道を走っているのかを知らないことは実は怖いこと
つまり、気づかずに進行する道の方向性を選んでしまっているのが僕たちの意思決定の構造。
作られた道に進むしか選択できない状態にある。
そう考えると実は怖いことだったりします。
例えば、お金の稼ぎ方とかも、日雇いの仕事で時給800円から1000円の仕事しか知らなかったら、
1000円が高いと思って、
時給が何百円の違いに一喜一憂して、その収入の範囲で人生を考えるわけです。
お金に対してもそう。人間関係にしてもそう。
今の状態がわかってそれを選んでいるのなら、そこには主体的にいくための余地がありますが
自分がどんな道を走っているのか?
よくわかっていないからこそ、「無意識」と言ったりするんですね。
そしてさらに付け加えれば
自分が運転しているのは「車」である。
それももしかすると思い込みかも知れません。
車だとすればそれは陸の道しか走れない。
飛行機だったら、船だったら、
走れる道は大きく変わります。
様々な物事がいつも同じになる、そんな結論を持っている方は一度どんな道をもっているのかを意識化することがオススメです。
自らの人生を主体的に生きるということ=消しゴムが必要
集団のもつ観念や常識からも自由になって、本当の主体性をもつためには
この「道」がなんなのかを意識化し、
「道」も走っている「車」をも
自由にできるイメージをもてるということ。
一度そのイメージを消すことができる消しゴムのイメージが必要になります。
すべてのイメージから自由になれるイメージを脳にインストールしたときに
今までのイメージにはない自由な関係性を自らの意志で構築することができるのです。
これが本物の主体性。
本当の自分として自らの人生を生きる生き方になります。
これからはさらなる情報化社会が待っています。
すると、情報を受け取るたびに、自分の車は勝手に道を走って進んで行ってしまいます。
よくわからない不安に襲われる。
これは自分が走っている道がわからないから。
「自分がどんな道を走っているのか?」
これを意識化できることは、変化の激しいこれからの時代に、
持っておくことが必須となる能力です。
もし興味のある方はセッションにてご案内していますので一度、ご相談ください。
・人生とは意思決定の連続である
・意思決定の構造は道と車の関係にある
・自分がどんな道を走っているかはわからないもの(無意識)
・自ら意思決定できる本物の主体性には消しゴム機能を脳にインストールすることが必要。
・「道」をあきらかにするセッションもやっています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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mail:perspective496@gmail.com
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