Me+We=MWe 自分=私たちの未来

Me+We=MWe 自分=私たちの未来

目次

朝活やります!

今週(木)6/20 8:30~

朝活Re.rise札幌を開催します!

場所はカフェYOSIMI

ドタ参加もオーケーですが、

早めに分かるようでしたらポチっとお願いします。

https://www.facebook.com/events/635185463559647/?ti=cl

第15回目となるこちらの朝活。

毎回、多くの方にご参加いただくようになりました!

感謝(^-^)/

今回も、ちょっと普段考えないようなテーマの質問をご用意しています。

Me+We=MWe シリコンバレーではこんな考え方が流行っているらしい

昨年2月に開催されたアメリカサンフランシスコで開催されている

テクノロジーとマインドの融合を模索する知の祭典『Wisdom2.0

ここに日本人として、

僕たちがこれからの人作りをテーマにする時にご紹介している技術『nTech』の講師が登壇したのですが、

そのアメリカ展開のメンバーに同級生がいて

彼女が現地に同伴していたなかで向こうのトピックに上がっていた話をふと思いだし、

記事にしてみたいと思っています。

タイトルにも挙げたように

昨年2月に彼女たちがシリコンバレーに行ったとき、

そこで出てきたひとつの興味深いものとして、

Me+We=MWe(むうぃーみたいに言うそうです笑)

というフレーズを教育学者のダニエル・J・シーゲルさんが提唱されていたそうです。

https://www.google.co.jp/search?kgmid=/m/02vxqdq&hl=ja-JP&kgs=a4f6917395e8a2cb&q=daniel+j+siegel&shndl=0&source=sh/x/kp&entrypoint=sh/x/kp

自分と私たちが = になる世界観。

今の私たちの社会に当たり前にあるのは

自分がいかに成功するか?

やりたいことをやるか?

ここにフォーカスをするのが成功哲学に代表されるような

『自己実現』という世界観。

アメリカでは第二次世界大戦やベトナム戦争を終えて、

資本主義経済が安定し始めて、

ある意味、帝国主義として覇権を手にした頃、

ある意味、歯車のように生きることを求められる世界のなかで、

『人として豊かに生きるとはどういうことなのだろう?』

と問いが生まれるようになりました。

そんな彼らが求めたことは、『自分』としての生き方。

個人としての成功を求めるようになりました。

そうして行き着いた結果は

どうしようもない格差社会と、

お互いが主義主張をすれば摩擦や衝突が無くならないというものでした。

自己実現の限界にいち早く彼らは出会ったのです。

そこで彼らは更なる問いを持ちます。

人間とは何か?生きるとは何か?

そこで目をつけたものがマインドフルネスの原型にもなっている

東洋哲学の世界観。

マインドフルネスはもともと禅の瞑想をストレスクリアのために医療用にパッケージングしたもので、

福井にある永平寺というお寺の禅の体系が土台になっています。

『自分』という個人を満たす論理展開では上手く行かなかった彼らは

次なる師として東洋を選んでいるのです。

そのなかでMweという考え方も生まれてきています。

自己実現のその先の自己超越

マズローの5段階の欲求は有名ですよね。

生理的欲求

安全欲求

社会的欲求

承認欲求

そして一番高次のものが自己実現欲求というものです。

実はこの自己実現欲求には先があって

マズローは晩年に6段階目の欲求として

利他の精神や共同体の感覚を当たり前とする

自己超越』の領域に行くと追加をしています。

自分を越えた利他の心。

最近はそういった趣旨のセミナーや情報も出てきているので、

これって人間のままやると、

利他なのか我慢なのか、難しいところですよね。

身体が自分のまま利他をやると

どこか消耗が生まれてしまうのが人間の構造。

この問題を考えることはとても重要な課題で

アメリカが面白いのはそのヒントを東洋の世界観、

すなわち日本に答えを求めているところなのでした。

そんななかで生まれている『MWe』という考え方。

何だかすごいですよね!

AIの登場は人間に進化を要求する

時代の変化の波のなかで、今最もトピックなのがAIの登場。

仕事が無くなるとかいろいろと言われていますが、

AIが登場することは、

『人間にしか出来ないことって何なの?』

という問いをかけらていることと同じです。

ホモデウスという書籍を通して

ユヴァル・ノア・ハラリ氏はこれからの時代に人類に超絶な格差社会が到来することを予見しています。

AIを所持し、生命工学や遺伝子工学などで

死すらも超越した新人類『ホモデウス』の登場と

社会からAIにデータを搾取されるだけの存在として人間が成り下がって行き、

その用すらも無くなった時に

人間は社会にとって必要となくなった大量の無用者階級。

今までの文明の進化とは違い、

ここで生まれた格差は取り戻すことが出来ないと言われています。

ある意味でいうと人類という存在の危機に面している時代で、

そんな時代の岐路に私たちは立たされていたりもするのです。

令和ってすごいですよね!

僕たちは普段考えもしませんが、

生命工学では、

『生命とはアルゴリズムである』

という定義がされています。

これはある条件下での反応が決定されていて、インプットに対して自動的な反応がされるというもの。

つまり仕組みとしては、

人間もAIも変わらないというのが生命工学の観点では考えられているのです。

これって生半可なことでは

人間の可能性を叫べなくなっている時代ということ。

だからこそ、ハラリさんは著書を通して警鐘を鳴らしてもいるわけですが、

人間は今、進化が必要な時代なんです!

お互いの違いで生まれる我慢を越えるために必要なこと

利他を当たり前にするためには

いかに我慢を越えていくのか。

我慢という観点で言えば、

人は今、我慢が出来ない時代になってきています。

スマホの登場は人々に直感的な操作を可能にし、

24時間、どこでも、人や情報と繋がれる社会になりました。

基本的に人間はお互いに前提が違うので、

深く出会うほど、そのギャップに驚くようになっています。

しかし、社会の環境的にはもっといい情報を知る手段だったり、

画面をコロコロ変えるように環境を変えることも当たり前にできて、

人々に我慢を出来ない状態を作り出しているのです。

皆さんもあんまりこれからの人生も我慢したいとは思わなくないですか?

40代の皆さんとか、今まで頑張ってこられたかたはそう思うかたも多いかと。

若者はもっと顕著だと思います。

お互いの違いとの出会い、

身体が自分という器ではちょっと受け入れることが難しいのです。

大きい器であればどんなことが起こっても

100%受け入れることが出来るし

こちらのことも大きく伝えることが出来る。

ここからAIの話とも繋がるのですが、

人間は今、大きく進化する必要があるのです。

人間の心の本質は科学の本質ともつながり、

ものすごく大きくて深くて繊細なもの。

これからの組織作りや人生作りは

人間が人間を越えて、

作っていく時代だと考えています。

私と私たちがイコールになってしまう世界観。

日本はもう一度大きな夢を描いて

世界に希望を届ける役割をしないといけないと感じています。

こんなことを考えていますが、

朝活Re.riseはシンプル笑。

どんな人が参加しても大丈夫な朝活です。

僕が大事にしたいことは、

私たちの一個一個のやり取りが時代とつながっているということ。

私たちの中にある日本、北海道が癒されて、

世界へ時代への希望となること。

そんな大きな心を持ちながら人との出会いを作りたいです。

是非、気軽な気もちでご参加くださいね!

https://www.facebook.com/events/635185463559647/?ti=cl

本日もお読みいただきありがとうございました!

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