その土地で生きる人々
- 2019.02.15
- 徒然
目次
その土地で生きるということ
先週の木曜日は当別町のエコアパートにお伺いし、
土曜日は美瑛町に伺ってきました。
当別町へは友人の付き添いで、以前からお付き合いのある『菜園つきエコアパートかたくりの里とうべつ』を経営される、
大澤さんにお会いしに。
土曜日は美瑛町にて開催された「雪バカパラダイス2019」というイベントに参加してきました。
地域の課題を診断し行動に移す
当別町でエコアパートを経営される大澤さんは
アパート事業だけでなく、
一昨年には当別町の町長選挙にも出馬された方。
政策にも地域の貧困世帯への問題意識を提案されながら、
子供たちに食事を届ける子供食堂を当別に作りたいという思いで、
当別の野菜などを活用しながら地産地消も図る「風街カフェ」を昨年の7月にオープンをされました。
古民家を改修されて作られたカフェ。
内装にもものすごいこだわりが!
自分自身が地域に問題提起を行い、
地域の人たちの協力を得ながら解決策となるプロジェクトを創っていく。
僕の父親と変わらない年齢ながらも
いつも刺激をもらうお付き合いをさせていただいています。
本当に勇気のあることだし、力をもらっています。
人生初のマイナス19度の経験
そして、土曜日は美瑛町へ。
ミッションリンクでともに活動している赤尾がご縁をいただいた、
美瑛で農家をされている佐藤仁昭さんからのご紹介で、
「雪バカパラダイス2019」というイベントに参加してきました。
スノーモービルにのって引き回されるという体験など
雪を全力で楽しむ。大人たちの企画。
地域を愛し、盛り上げようとする人たちが創ったプロジェクト。
僕にとっては人生初体験となるマイナス19度の経験笑
雪上で本気で遊びながら、
温かいおもてなしを受けることができました。
途中、佐藤さんとも会話をしながら
地域の資源についてお話をしました。
美瑛は農業で成り立っている土地であるけど、
いま、観光にも力を入れているそうです。
佐藤さんのお話から知ったことは
観光の成り立つ背景には美しい景観や自然があるわけですが、
これがあるのは土地を守る農家がいるからということ。
観光と農業の関係性をどのように解釈するのかでアプローチの仕方にも変化が生まれてきます。
お互いがお互いの範囲を越えて理解しあっていくことの重要さを感じましたし、
これから人口が減になっていく社会の中で、
どんなかじ取りをしていく必要があるのか。
自分たちの資源がどこにあるのか。
そのポイントを見つめながら、
多様な業種が連携しながら未来を創っていくことが必要だと感じることができました。
美瑛名物。
僕たちが創るこれからの時代にどんな未来を創っていくのか。
新しい出会いもいただきながら、
沢山の刺激をいただいた週末となりました。
皆さんはご自分が生きる土地、社会の中で
どんな未来を創っていきたいですか?
本日もお読みいただきありがとうございました。
セッションメニュー お問い合わせフォームtell:080-1301-6374
mail:perspective496@gmail.com
—–Mission-Link—–
-
前の記事
ダイレクトマーケティング×農業経営を実践される寺坂裕一社長の話を聞いて 2019.02.05
-
次の記事
つながりが拡張・加速する時代その1 つながり=めんどくさいに潜むブルーオーシャン 2019.02.18