熱を取り戻せ!!生きるために折り合いをつけた大人たちへ

熱を取り戻せ!!生きるために折り合いをつけた大人たちへ

雲ひとつない札幌の青空の下で

もともと熱いものを持って生きてきたけど、

現実を生きるために折り合いをつけることに慣れてしまったあなたへ

今、あなたは未来を創ることに燃えていますか?

それは個人で創るイメージですか?

人と共に創れるイメージがありますか?

若いときにはもっと熱いものがあった。

けど、なかなかその熱情を持続することは難しく、

様々な経験をすることで、人は折り合いをつけていきますね。

それがよい方向に働くときもあれば悪い方向に働くときもあります。

僕もそうでした。

高校の時に医療を志したのは

アンドリューワイルの

「人は何故治るのか」という本を読んでから。

将来の目標は自分オリジナルの治療法を確立することでした。

高校の終わりの頃から医療系のセミナーに参加し始めており、

とにかくスタートダッシュを決めてやるぜ!と大分生き急いでたのを思い出します。

思春期特有の中二病をこじらせ続けた結果体ですが、

「この時代に自分が何のために生まれれてきたのか??」

その存在証明をしたかったのだと思います。

社会に出ることは無限の挑戦で

そこには沢山の理想もあり、それを様々な出会いで磨きながらのチャレンジでした。

整体院の開業、

セミナー講師としてのデビュー、

堀江塾という全国のコースの実施、

当時が24とかそのぐらいでしたから

まぁまぁ、頑張っていたと感じています。

けど、そのプロセスの中に自分のなかで明確に折り合いをつけなくてはならざるを得ない瞬間がありました。

それは他の人とビジョンを組み、

未来を創っていくことです。

某団体のインストラクターとして、

立ち上げに係わり、

結果として、二団体からクビになるという伝説(わたしのなかで)をつくりました。

今、思えば笑い話ですが、

当時の自分としては、良かれで動いていたことがことごとく裏目にでた世界でした。

特に二つ目の団体をクビになる直前には強く感じたことがあります。

「あぁ、人と共に何かを作るとき

そこには我慢を前提にしないといけない世界があるんだな。」

これは強烈なあきらめでした。

自分のよかれや表現が結果として裏目にでたり

違った捉え方をされる。

そのときは自分のなかでその団体に残ることを決断したときだったので

自分のなかで我慢をすることを受け入れて変化することしかない、

そう、あきらめた瞬間がありました。

しかし、そうなっても結果としてクビになったことはギャグ極まりない話です笑

そのあと、

個人でやる決断をして伝えていこうと思ったのが堀江塾。

しかし、教えながら自分自身への問いがありました。

人を導くことをしながら自分が案内することは孤独の道ではないか?

そんな自問自答でした。

治療の技術も成功するという成功哲学的な道も。

すべての内容が個人が分離していく世界に僕には見えていました。

これは結構絶望。

そして課題を延々とこなし続ける世界に

だんたんと疲れてくる自分が生まれてきました。

しかし、そんな自分を奮い立たせながら頑張る、の繰り返しです。

それが当たり前すぎて頑張っている自覚すらありませんでした。

こういったことは誰でもあることかもしれません。

だけど、そういったプロセスを経ていくと

自分のなかにある熱を忘れていくんですよね。

特に個人事業主は持続的に動き続けられるかが、生命線にもなりますから

条件で左右されるエンジンはあまり使いたくなくなっていきます。

自分のなかで、

人と共に未来を創りたい想い、

もっと熱く時代に表現をしたい想い、

そういったものに

蓋をしていることがありました。

つい、先日、

そんな自分のなかにある深い感情と向き合うきっかけがありました。

自分のルーツをたどっていったときにそこには無意識にあきらめた沢山の前提があることがわかりました。

そしてそこには日本人としての涙もあることがわかったのです。

これ、よくよく見えたときに

自分が今出会う、

日本という土地で出会っている人達、一人一人の中にも涙があることだよなぁ

と感じています。

現実を生きるために折り合いをつけて、

今をこなす。

わたしが夢だと思って走り続けたことにも、

わかりあえない挫折を越えたい存在証明の意志があったことを感じます。

お互いの違いがわかったとしても

違いを越えられない挫折。

そこに問題の原因が潜んでいると考えています。

知らないであるがゆえにワクワクしていた未来を

知ってしまったが故に折り合いをつけるしかなくなった悔しさ。

もう一度、わたしたちの中にある

熱を取り戻したい。

その熱を溶かしあって未来を創りたいし、

そんなお手伝いをしたいと感じています。

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