研修前のそわそわ 僕の中にある心の動きと学びのプロセス

今日はすんごく個人的な内容になりますが、

研修の前後の僕の心の動きや、振り返りでどんなことをやっているかなどを話しながら、

こんな実践の心でやっています～というのを皆さんにシェアしたいと思いますｗ（これを読みたい人がいるかは知らんｗ）

まさに昨日の話ではありますが、研修や何かのプレゼンテーションする前って、

そわそわな感覚が出てきます。

もちろん、楽しみな感覚もありますが、

どちらかというと正しく話さなきゃ！って正確に話すことに力が入っちゃうクセが僕にはあります。

「大丈夫かなぁ」というフレーズに代表される焦りや不安の感情ですね。

そうなると今日のプレゼンで話さなくちゃいけない内容は何だったのか、

とかどんな表現をしないといけないのかとか、

正確に「言葉」を思い起こそうとしてしまいます。

だけど、どこか地に足がついていないような感覚で、

内容もボリュームがあって暗記できるようなものでもなかったりすると、

ふわふわ、そわそわが止まらなくなるのですｗ

こういう感情があることを受講生の方に話したところ、

普段の僕はどっしりと落ち着いているイメージがあったらしく、

意外だったと言われましたｗ

そういう不安があるので、実はプレゼン前には何度も練習したりしています。

セラピスト向けのセミナーをやってた頃はほとんど準備はやらずに場当たり的でしたが、

企業向けだったり、認識についてを語るようになってからは何を伝えたいのかのイメージづくりや

練習を含め準備をめちゃめちゃするようになりました。

この正しく伝わるかなぁとか、大丈夫かなぁという想いが、

人前でうまく話そうとすることへの原動力にもなりますし、現場で集中力が研ぎ澄まされて、思わぬ瞬発力を得ることもあります。

だけど、まぁ、あんまり気持ちいいものじゃないですよね。

こういう人前で話すときの不安な感覚って皆さんもありますか？？

今回の研修での体験も含めて、そんな場面と自分が出会ったときにどんな出発で行うのかについて気づきが深まってくることがありました。

言葉を明確にするのではなく、イメージを明確にする

この見出しにあるように

言葉を正確に話そうとすると、話す内容を暗記しようとしてしまい、

特に時間が迫ってくると、焦りの感情とともに覚えた言葉がさらさらと消えていくような、

不安な感覚のループにいくことがあります。

こんな時に重要なことは、何を伝えたいのかのイメージを明確にすること。

このことを気づかされたのはうちの妻からなのですが、

イメージが明確にあれば、そこに自然と言葉を載せるだけでいいので、変なプレッシャーもせずに済みます。

認識の話は別記事でもよく書くので別の記事を参照していただいて、

大前提の安全から出発するイメージに立ち返ること、これはまず大事です。

そのうえで、自分が何を伝えたいのかのイメージを明確にすることに集中すること。

昨日の現場前も、伝えたいイメージに集中することで、現場に入る前も少しずつ心が地に足がつくような感覚になっていきました。

皆さんも人前で話すときに緊張しやすいという人は言葉を正確に話そうとするのではなくて、

何を伝えたいのかのイメージを明確にするということを意識されてみても面白いかもしれませんね。

研修のなかで明確にメッセージを持ち続けることの難しさ

短時間のトークであれば何を伝えたいのかの中心メッセージを明確にしておけばシンプルにいきやすいのですが、

研修のような、プレゼンとワーク、シェアタイムなどが相互に入れ替わる内容では、

構成と共にどんなイメージを入れていくのか設計が大事になりますし、

当然、現場での対応も必要になってくるので、

それらいろいろ起こるなかで中心メッセージを明確に持ち続けることは少し難易度があがります。

今回も現場対応が必要なこともいろいろありましたが、

昨日も終了後に二人で振り返りをしながら、

ちょっとしたところでの自分の言葉のチョイスが中心イメージとずれていたり、

そもそも、イメージが明確でないパートがあったことがわかったり、気づかされることが沢山ありました。

（と、同時にそれらを明確にイメージをもっている妻には尊敬の念が止まらなかったりします）

そんなこんなでやればやるほど、僕たちのイメージも整理され、

心の置き場所も、世界との向き合い方を学びながらチャレンジしています。

今回は心理的安全性がテーマの研修でしたが、

まさに、心理的安全性とは自分の中から生まれてくるものだなぁと感じることができました。

こういった学びをさせてもらえる環境に本当に感謝ですね。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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