心の底から応援をもらえる関係作りのヒント。生きたまま死ぬ智恵

心の底から応援をもらえる関係作りのヒント。生きたまま死ぬ智恵

目次

人生の意味や価値はどのように決定される?

今日はちょっと大きなテーマを取り扱ってみようと思います。

皆様はご自身の人生の意味と価値をどのようにお考えになっていますか?

様々な捉え方や解答があるとは思いますが、

人生の意味や価値というものを共通した構造や仕組みとしてとらえたときに、

人生の意味や価値とは『どのような『事件』を起こすのか?』で決定される。

と、言うことができます。

事件という言葉の意味は殺人事件とかネガティブなイメージではなく、

『回りに影響力を及ぼす事柄』

と考えて使っています。

そのように定義したときに

皆さんは人生にどのような事件を起こしたいでしょうか?

どのような影響力を周りに伝えたいとお考えでしょうか?

少し、考えてみていただきたいです。

思った通りの事件を起こすために必要な要素とは?

では、皆さんが描いていただいた事件をより最適化・最大化して起こすためには

どんな要素が必要になってくるでしょうか?

事件を影響力の波として捉えるならば

その波が伝わりやすい海を創る必要があります。

つまり、そこに携わる人たちの賛同や共感、応援をもらえるかが鍵になります。

心の底から共感するような海ができたとき、

感動の振動が一気に広がるのです。

しかし、本当に深いところから賛同や共感を得るということは簡単ではありません。

部分的、瞬間的に盛り上がりをつくることは可能であっても

持続的に応援し続けてもらえるような関係性をつくることはなかなか簡単ではありません。

音楽性の違いからバンドが解散するように。

愛を誓いあった夫婦が離婚するように。

一時に燃え上がった熱情を持続させることは簡単ではないのです。

大衆が熱しやすく冷めやすい、そんな構造ともつながります。

実はここに人類が今まで見逃してきた盲点となる原因が隠れているのです。

心の底から共感や応援を産み出せない原因とは?

私たち人類が今まで行ってきた共通土台の作りかたに限界があったということ。

私たちはお互いの共通の目標や意識を産み出すための土台をつくるときに、

時間や空間、何かしらの事件を共有することで作ろうとします。

企業の研修などでも合宿スタイルでやったり、

何かしらのハードなことを共に越えさせる経験を通したり、

そのような経験は団結感を高めるために有効と考えられています。

『同じ釜の飯を食う』

こんな言葉も共通土台を産み出すためのプロセスを指している単語ですよね。

しかし、本質的な観点からみたときに

この共通土台の作り方に盲点があったのです。

その理由が私たちの脳にあります。

私たちの脳は過去の経験を土台に情報を処理する機能を持っています。

これは脳の処理自体を楽にさせるためのものと聞いたりしますが、

裏を返せば経験のバイアスがどうしてもかかってしまうということ。

今までに経験してきたデータは個人の人生で見たらバラバラになりますから

単語のイメージひとつとっても完全に同じ人間はいないのです。

そのため、細かいところまで見つめれば違いが生まれてしまうのがわたしたち人間です。

本質的なひとつになれない不信を払拭するために

階層や権力の違いをつくることで

文句をいえない構造を産み出した人類。

昔は暴力で、いまは財力、お金の力で。

我慢を賃金というかたちで保障することで何とか秩序を保っているわけです。

人間中心ではなくお金中心。

資本主義という時代の理由です。

脳を越えた共通土台の作り方。『生きて死ぬ智恵』

では、いままでの人間が共通した土台をつくれていないのだとしたら

どのような形でこの限界を突破したらよいでしょうか?

脳を象徴する機能とは

分別する機能と言えます。

簡単にいうと分けること

この分けるプロセスに必ず経験のバイアスがかかる構造になっているので

脳が認識できる名前や単語の世界では

共通の土台とならない!!

のが本質的な解答になります。

ではそこを越えるためには

脳の機能を越えた世界のイメージが必要になります。

その世界とは

分けられない世界。

これを別の言い方でいうと

生もない死もない世界

『不生不滅(生まれることもなければ滅することもない)』

般若心経でお釈迦様も言っている境地です。

生きて死ぬ智恵

生命科学者である柳沢佳子さんが般若心経について書かれた著書のタイトルにもある通り

生きているままに死んでいる

生もない死もない

その世界に心を置くことが

唯一の共通の土台を創る方法になります。

脳による分別、条件付けに惑わされない心の世界。

そこには、どんな条件にも左右されない絶対的な安心があります。

この共通の土台を持てることで、

脳がしてしまう決めつけを解除できるようになります

それができるから

お互いのことを無限大に信頼して、

脳によって生まれる違いを確認し、楽しむことができるようになります。

『自分』という自我も脳が産み出した産物。

分けられない世界をインストールできたら、この意識を越えることができるので、

我慢ではなく、

自らの意志で時に自分のこと以上に相手のことを想って

心の底から相手を応援することができるようになるのです。

これは本当に愛で生きるということ。

マインドフルな生き方です。

戦争のパラダイムを越えて

人間が初めて本物の平和を得るための方法。

この分けられない世界を誰もが認識再現できるようにシンプルなイメージ体系化に成功した技術が、『nTech』になります。

この技術を体系化した開発者のNoh jesuは

この分けられない世界を『日本の和心』そのものだと考えています。

日本の深い深い智恵である

和の心。

新しい時代のヒントは私たちのなかにあると考えています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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