変化の秘訣~人生のステージを変えるためのポイントとは?~
目次
世界の構成要素は「変化」である
先日、ある方とメッセージを交換していたときに
自らの置かれているステージが変化しはじめていることを実感しているという言葉をいただきました。
(私との出会いも変化のきっかけになっていたらしく、嬉しい限りでした)
「ステージが変化する。」
自己成長に関心がある人には聞いたことのある言葉かと思います。
皆さんは今、どんなステージに立っていらっしゃると感じていますか?
今回は「変化」をテーマに、そのなかでもステージが変化するという言葉とからめながら記事を書いてみたいと思います。
大きな変化を生み出すステージの変化
「変化」といったときに望むものもあれば、望まないものもあると思います。
小さな変化もあれば、大きな変化もありますよね。
人生には転機となるタイミングがあり、
結婚や出産、事故や病気、起業や廃業、転職や引越し、
ライフイベントや環境の変化によって、出会う情報、人、興味関心、全てが変わってきます。
人生は劇場のようにも例えることができますから、
こういった大きな変化が起きるとき、「自らが立つステージが変化する」という風に表現することがあります。
しかし、環境の変化に強制的に動かされるだけでは、
望まない変化に追われたときに、そこから現状を変化させることは難しくなってしまいます。
変化の秘訣は◯◯の変化にあり
このような「ステージが変化する」といえるような大きな変化を
望んだままに、効率的に起こすためにはどうしたらよいのでしょうか?
変化の秘訣、それは「視点」の変化にあります。
見ている視点が変わることで、キャッチする情報、人、興味関心、全てが変わってきます。
同じ現実を見ていても見えているものが違うのです。
あなたは今、どんなVRの世界を見ているの?
○○の変化はどのように起こすのか?
では、視点の変化はどのように起こすことができるのでしょうか?
大きく二つのポイントがあります。
視点を持つ主体。
中心点がどこにあるのかを理解することが世界の見え方を一変させることにつながります。
自分という主体がなんなのかが決まったときに
世界の見え方がかわります。
主体の変化のポイントは、大きさと時間。
個人の範囲を自分として世界を見れば、個人を活かすための生き方になりますし、
チームや場が自分となれば、チームや組織を活かすための生き方になります。
人類が自分となれば、人類全体を活かすための生き方になります。
過去(歴史)や未来といった時間軸を取り入れれば、さらに認識する範囲は変化します。
新しいあなたが、この世界を見たときにどんな問題意識を持つのか?
アイデンティティが変わると問題意識の焦点が変化し、
問題意識が明確になると自分の姿勢や態度、考えや言葉や行動に一貫性が生まれます。
問題意識を明確に持つことに対して、考えが固定されてしまうと考える人もいるかもしれません。
しかし、その心配は必要はありません。
明確に意識化をすることは、それを自らが選択している状態ですから、
それを手放すことも可能になるのです。
むしろ、問題意識が不明確な状態では、相手が話す言葉や態度に左右されたり、条件に振り回される生き方になってしまいます。
「自分」のイメージを変化させて、ステージ変化を起こしたい方へ
そのためには「心」の実態を理解し、「人間」の実態を理解することが必要です。
「理解」と「納得」の力は強烈で、過去の経験によって作られた脳のプログラムで認識していた世界を優しく一気にほどきます。
すると、今までの神経回路とはまったく異なる電気が流れるように、
新しい神経回路が一気に作られ、自然に見える世界が一変するのです。
脳のプログラムを越えてキャッチする世界は心の大自由の世界!
人と出会えば思いもしなかったようなクリエイティブなアイディアがどんどん生まれます。
これからの時代、人工知能はものすごいスピードで人間の経験値を凌駕し、否定し、更新していきます。
このことは人間自体が大きくステージ変化する時代にきていることの証明でもあります。
そんな新しい時代を作っていくステージ変化を共にしませんか?
本日もお読みいただきありがとうございました。
~お知らせ~
札幌西倫理法人会様で講話をさせていただく機会を得ました。
テーマ:「人工知能全盛時代に必要とされる在り方の変化〜知のパラダイムから無知のパラダイムへ〜」
日時:6月12日(火)6:30-7:30 場所: ジャスマックプラザ 料金:無料
朝が早いですが、お時間ある方は是非お越し下さい!!
セッションメニュー 問い合わせフォームtell:080-1301-6374
mail:perspective496@gmail.com
—–Mission-Link—–
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