共通土台を創るお仕事
昨日は以前からお世話になっている研修を担当されている方からのご縁が広がり
ある会社様への訪問と研修の打ち合わせがありました。
私たちの仕事のスタイルに驚かれた
今回の打ち合わせのお相手は以前に私たちが行った研修をオブザーバーで参加して頂いていた方で
私たちが伝えている内容がどんなものかを分かってのご依頼でした。
一通り今回の企画の趣旨や現状などをヒヤリングし
議論が進んだところで先方に驚かれたのが私たちの仕事(研修)に対するスタイルでした。
それはどういうことかというと
研修が終わった後日にアンケートの共有やお互いに感じたことをすり合わせるmtgを組ませてもらうことを提案したところ、
そこまでやって頂けるんですかと驚かれたのでした。
これまで外部講師にお願いしたときには講義をやりっぱなしで
アンケートを取ってもその方のためだったりのケースが多かったとのことです。
もちろんそこにはその研修会社等のスタイルがあるのだと思いますが
私たちが目的としていることが関係していると感じています。
組織の共通土台を創るMission Linkのスタイル
私たちは日本だからこそ実現できる心理的安全あるチーム作りをテーマとしており、
その組織の中に共通土台、共通認識を図ることが目的でもあります。
実際に一回の研修で組織内の共通認識を図ることは簡単ではなく、
担当の方とどれだけ共通認識を持てるかがカギであると感じています。
私たちのような外部機関が組織に関わることには限界がありますので
研修等で届けたメッセージを現場でフォローしてもらうには
担当の方の役割が重要だと感じているからです。
担当の方が私たちのメッセージを理解してくださっていれば
現場のちょっとした時にその内容を思い起こさせるような言葉を構成員に投げてもらうことで
活きた気づきや学びが深まったりするんですよね。
組織や人が変わるためには刺激を与え続けることが大事なので
担当の方の中に気づきやメッセージがあふれることが重要で
そのあふれるメッセージを育てるためにも
どれだけ私たちが対話できる関係になるかが肝だと感じています。
まだまだ私たちも模索中ではありますが
そうやって気持ちよく相談し合える輪を広げながら
他社間のつながりも創っていけたら面白いと感じています。
本日も御読み頂きありがとうございました。
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