日本は強みで勝負すること

日本は強みで勝負すること

先日のNoh Jesu nTechマスター1デイの感想の続き。
昨日の感想では

日本が勝負するべきはマネではなく強みで勝負すること。
今の社会は共産主義と資本主義が戦うプレートの上になりたっています。
その構造の中で日本が泳ごうとすることは
虎が海で戦うようなもの。

講師の韓国人であるノジェスさんは
歴史上の政治的な事件のなかで
明治維新の偉大さを強調していました。

刀を捨て近代化の道を選んだ日本。
それは自ら死んだと同じこと。
簡単なことではありません。

だからこそ、強烈なマネにより急激な近代化から
日清・日露戦争の勝利と
強烈な日本の成長を創りました。

しかし西洋はゲームを創る側。
ここで彼らがやったことは
ABCD包囲網からの強制的な開戦。

そして本来やってはならない
焼夷弾の民間人への使用や
核爆弾の使用だったわけです。

これは当時の戦争のルールを強烈にひっくり返す行為。
(基本的に戦争は民間人への攻撃はしてはならないとあります)

そこから敗戦に向かい
東京裁判、天皇の人間宣言などの
プロセスを踏んでいきます。

ノさんの解析では
日本は敗戦したのではない
こんな汚い戦争は辞めたと
自ら降りたのだと言います。

そしてそこから現代の中で
多くの日本人は感情を殺し
モノづくりに走り
メイドインジャパンとして
世界第2位の経済大国まで上り詰めたのです。

ここで改めて日本の急速な成長を嫌ったアメリカ。
円プラザ合意や
日米半導体協定など

バブル崩壊から
日本の基幹産業が世界でシェアを取れないような
そんなルールの中に置かれていきました。

物質経済から金融経済に
経済のパラダイムが変わり、
ここでも西洋諸国がゲームのルールを変えたのです。

そしてそこからは失われた30年。
この令和へとつながっています。
いまやIT後進国ともいわれ
スタグフレーションの波も今まさに迫っている昨今。

ずっと日本は西洋を追ってきました。
だからこそ、もう日本はマネをしてはダメだ。
そうノさんはおっしゃいます。

日本は強みで勝負すること。
「心」とは何かを伝えること。
教育で勝負することなんだと強調します。

メタバースのその先の世界とは
誰もが尊厳に溢れ個性を無限大に発揮しながら
チームプレーを楽しめる共同体が生まれること。
それが新しいプラットフォームになっている社会。

強烈な情報化社会に置かれても
人が情報に埋没されず、左右されず
協力関係を楽しみながら作っていける社会。

午後はそんな「心」とは何かを伝える試みがされました。
ノさんが伝える心とは
ITやプログラミングとも通じる
デジタルの動きを説明することができる「心」です。

宇宙自然の作動原理とコンピュータの作動原理と
意識の作動原理を1つのシンプルな動きで説明することができ

そのシンプルな動きそのものを「心」と定義しています。

心が動くことですべてが成り立つ。
天動説、地動説のその先の心動説。

午前中で体験したメタバースではアバターを操作しましたが、
この身体の自分をアバターとして捉え、
アバターが認識している現実空間を
生み出すのが心の動きです。

その心の動きが何かが精密に理解できたとき、
自分と自分が認識する宇宙が実は実体ではなく
ホログラムであることがわかります。

画面の外に出ることができるから
アバターのように操作をすることができるわけですね。

日本がけん引する未来には共産主義VS資本主義ではなく

脳VS心であると話されていました。
日常で私たちが戦わなくてはならないのは
目の前の相手でも敵国でもない。

実は脳と心のどちらで出発するのかを選択するだけなんだと。
脳で見たら身体が自分で在り世界が存在する。
その状態では問題が自然に生まれる初期設定になっている。

だからこそ、心そのものの自分から出発する大事さを
イメージの共有を通しながら解説されていました。

次回、3月26日にはブロックチェーンの仕組みともつながる形での
第4回 Noh Jesu nTechマスター1デイが開催されます。


是非、興味のある方はご参加を検討いただければと思います!
ペア割枠ありますので無料でのご招待も可能です!
ご興味のある方は文末のメールアドレスに
「無料招待希望」と件名を記入しご連絡くださいね!

本日も御読み頂きありがとうございました。

info@missionlink.jp