考えが静かになるシンクストップに関する考察

考えが静かになるシンクストップに関する考察

最近は傾聴をテーマに考えが静かになる境地について
書いていましたが

考えを統制するためには
複雑からシンプルになることがカギになっていきます。

私たちの脳は多様な存在を認識した瞬間に
それに対応する考えを生産します。

人間の脳で認識する世界
犬の脳で認識する世界
蛇の脳で認識する世界

それぞれの観点で通過することで
自分と世界のイメージは大きく変化します。

人間はものごとに多様な意味や価値を与え
その意味や価値に沿って
自分の考えや感情を生み出すという存在です。

世界に対して多様な意味づけをすればするほど
考えはシンプルになることが難しいのです。

世界の認識がシンプル化していく行為を
認識のバック。
メタ認識と呼んでいます。

どんどん引いて引いて
複雑から世界の認識がシンプル化されていくこと。

すべての境界線がなくなり
シンプルなひとつになっていったとき
認識する対象がなくなるので
自然と考えが静かになるのです。

認識技術では
認識主体と認識対象の根本原理を
明らかにし、

一番の根源にある源泉となる動きを
定義することで
シンプルに世界を認識することに成功しています。

例えば私たちは
気づかないうちに考えの中にある自分に対するイメージを自分とします。

ちょっとバックすると
身体の範囲が自分。

ちょっとバックすると
この体と身体が認識する世界は自分と切り離せないことがわかり
自分の宇宙すべてが自分であるということがわかります。

さらにバックすると
人間の脳で境界線を引いていたことが
実は本質ではなく

世界の素材に着目していくと
全てがエネルギーの振動であるということがわかります。

エネルギーの振動の単位にまで
世界をほどいて認識すれば
そこに対する意味づけや価値づけはなくなり

世界は驚くほどシンプルに
静かな世界になります。

ここまではまだ途中ですが
さらにさらにシンプルになっていくこと。

認識をバックする習慣ができてくると
相手と話しながらでも

世界がシンプルになり
頭の中が静かになって

勝手に相手の話が入ってくるような感覚になっていきます。
是非、こういった世界に興味のある方は
一度お話しましょう!きっと楽しく話せるはずです!w

本日もお読み頂きありがとうございました。

persepective496@gmail.com