対話を通して癒される体験【ゼロベース思考のある夫婦】

対話を通して癒される体験【ゼロベース思考のある夫婦】

今日は対話による癒しが起こる体験をしました。
うちは夫婦で活動をしている関係でよくディスカッションをします。

そのプロセスでお互いにコミュニケーションミスだったりで
囚われる時もあるのですが今日は恒例の対話の中で

癒しとお互いの進化のステップとなる出来事がありました。
わかりやすさよりは備忘録として書きますので
もし、そういったパートナーとの関係性に興味のある方は
見て頂けたらと思います。

時間のある時にプロセス等は整理して
ワークショップなんかにもできたらいいな~と思っています。


◆囚われのあった出来事
カフェにて打ち合わせ中、議論の最中にパワポを見ながらイメージの整理をしていた。
妻(共子)が画面を見ながらイメージを創っていて思考をしていた。

そこに私(直樹)がイメージが思いついたので意見を話そうと声を出したら
共子から今考えているから話さないで!と。

てぃーん。ちょっとイラッとする自分。

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お互いのコミュニケーションの背景

共子:会話の中で相手のイメージを理解しようとする力が強く
人の話を聞くとオートで相手のイメージを受け取ってしまう傾向がある。
そのため、アイディアを頑張って作っている最中に
言葉が投げられるとその単語のイメージによって
もともとあったイメージが消えてしまいやすいため
直樹の言葉を遮ったことがあった。

直樹:無意識のパターン上、相手や社会の期待に応えようと能力をつけて頑張るタイプ。
そのため受け取った内容を自分が話せるようにだったり、
聞いた内容をすぐにスライドに反映させようとしたりする。

しかし、共子との会話の中では彼女の意見がシャープなこともあって
何とか頑張ってイメージを受け取ろうとしてしまいやすい。
またはフリーズしてしまう時がある。

共子はコミュニケーションの際に受け取ったらリアクションをして
合意を取ったうえで実行に移るようなイメージプロセスをもっているため
私のコミュニケーションの仕方は極端にリアクションがなかったり
いきなり行動を起こしたりビックリさせることが多い。

共子からは日常のコミュニケーションで直樹は意見を言わないとか
リードをしないなどの評価を下されることが多い。

その状態を必死にクリアしたくて
最近は共子の話した内容を受け取って
何を感じたかのフィードバックをするように意識していた。

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今回のずれを起こした背景


上記の背景がありながら
直樹としては一生懸命、共子の話にリアクションをして
考えながら話そうとしていたのに
遮られたことでどうしたらいいんだよ!と
怒りの気持ちが沸いた。

共子がアイディアを出そうとするときに
外から言葉を言われるとアイディアが消えてしまうというのは
以前から理解している。

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ずれのあった後

イメージのずれがあった後、若干囚われながら
カフェを出て散歩しながら
先ほどイラッとした背景について直樹から共子に伝達する。

直樹からの共子への伝達

・日常のCOMのなかで共子から直樹に意見を出さないとか
リードをしないとかの決めつけがあると感じている
・それがあるから一生懸命、共子の話したことにリアクションしたり
アイディアを出そうとしてるのに意見を出そうとしたときに
遮られたら話せなくなるし
その状態で直樹がリードしないと言われるのは
非常に困ると伝える

共子から直樹への伝達
・イメージを出すときに邪魔されると消えちゃうから遮るというのは
そういうのは課題だけどそうなっちゃうのはいったんしょうがない
・お互いが話した内容に対してどう感じたかをリアクションするのは大事だと思うけど
それについてどう感じているかを確認された。

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共子から
直樹の立場になって理解すると確かにひどいなと感じてぷぷぷと笑えた

直樹から
共子の言っていることを理解すると
自分が話した内容についてどう感じたかのリアクションをもらえるかは確かに大事だと感じた。
意見を出してと言われるときに
正解を言わないといけないようなプレッシャーがあることを気づいた。
それではなく会話のキャッチボールをするシンプルなイメージになった。

お互いに確かにあなたの立場に立てばそう感じるのはそうだね。
と共感が生まれると癒される感じがした。

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次回意識したいこと

共子:直樹を意見を言わない人と決めつけているのは若干あるのは事実だと感じたので
新しい出会いが日々できるように意識すること

直樹:意見を軽い心でキャッチボールする習慣。アクションがあったらリアクションをすること。自分の中のプレッシャーで硬くならずに交流すること。

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以上、このようなプロセスでしたw
ちょっと読みにくいと思いますがもし読んでくださった方がいたら嬉しいです。

感じたことはお互いに自分の立場を手放して
相手の立場になってそのままを理解するという経験は
深くから理解してもらえた気持ちがして
とても癒される感じがしました。

今回は対話の中で癒しが生まれた経験について
整理をしてみました。

本日もお読み頂きありがとうございました。

perspective496@gmail.com