観点を融合する場の価値

観点を融合する場の価値

今日は東京にいる仲間と最近の仕事についてのディスカッションをしていました。
1時間ちょっとのディスカッションでしたが
最近私たちが課題感を感じていたコンテンツの整理に
かなり役に立つイメージが生まれ
とても有意義な時間を過ごすことができました。

以前の私であればディスカッションで何かを創るよりは
自分で1から10まできっちり考え尽くすようなタイプでしたが
違う視点の観点をもらえることに価値を感じるようになってきました。

お互いの経験や違いがあるからこそ、
そこから生まれる観点が宝です。

こちらの背景やイメージを伝え
それを聞いて感じることを向こうが話し、
またそれに対してこちらが感じたことを話す。

観点から出たイメージをキャッチボールするように
お互いの観点を通過し合うことで

内容物がどんどん進化され
イメージが育っていく。

ディスカッションが終わると
とても気持ちの良い高揚感の生まれるような時間でした。

場が1つの脳のように機能し
そこでキャッチボールされたアイディアが
自然にブラッシュアップ、進化していく。

これが職場やチームで実現できたら
本当に素敵だなぁと感じています。

そのためにはまずは誰一人として同じ世界を見ているわけではなく
観点は不完全であるということを理解することが大事です。

さらに言えば、観点は不完全でも
人間の尊厳は完全であることが腑に落ちることで
議論をしていて違う意見が出たときに
気持ちよく切られることもできるのです。

こういった観点を自由自在に扱うチーム作りに興味のある方は
是非、ディスカッションをできたと思っています。

本日もお読み頂きありがとうございました。

perspective496@gmail.com