一人一人が自分のすべてを使いきる生き方が当たり前になる社会

一人一人が自分のすべてを使いきる生き方が当たり前になる社会

今日は朝9時~18時まで開催されていた、Noh Jesu nTechマスター1デイに参加。


人間は変化するのが難しい。

人間が本当に変化するためには全ての大前提がひっくり返るような大ショックが必要。
その変化はアートと表現できるような芸術性によって人間が変化することができる。

人間の尊厳が花開き、
自分のすべてを使いきれる生き方に一人一人がなり、
オーケストラのようにチームプレーができる未来が待っている。
それが日本文明の挑戦であるというお話から始まりました。


会の中で共有されたピカソのエピソード。
ある女性がピカソに絵を描いてほしいと頼んだ。

するとピカソはさらさらと30秒で絵を描いた。
そしてその絵を描き終えた後、ピカソは女性に100万ドルを請求したという。

女性はピカソに「30秒しか時間がかかっていないのに
何故100万ドルもするのですか?」と尋ねたところ、

ピカソは「30年と30秒だよ」と答えたそう。

絵を描くことに命を懸けてきた歴史。
それを含んだ今ここであるというお話です。

人の活動とはそのように思うと
私たちの今ここをどこまで引っ張ることができるのかが大事だと感じる。

私たちのすべての活動はすべての自然や歴史と切り離すことはできない。

足で歩くためには心臓が動く必要があり、
心臓が動くためには酸素が血液を回る必要がある。

酸素は植物により生み出され、
植物は太陽により光合成ができる。

太陽は宇宙空間の大きな歴史の中で生まれ、
宇宙は真空エネルギーの振動により誕生している。

これら宇宙自然137億年の歴史と
宇宙すらを生み出したすべての意志が圧縮し、
今ここの私たちの活動がある。

自分たちの日常に生まれる些細な考えや感情1つも
すべての意志が集まった結晶なんだ。

一人一人がすべての意志の結集し
今ここを創っていることを感じることができたなら。

相手の活動にすべての意志の結集を感じることができるなら。

そしてお互いがすべてを使いきり連携する社会になったなら。
その社会はアートが溢れるとても美しい社会になるだろう。

そんな人の変化の確信が深まった1日。


今回は僕の紹介で参加してくれた人も多くいた。
改めてこの内容が共有できたことは本当に嬉しい。
お時間を作ってくれたことに感謝。

そして、この感動をくれたノさんに改めて感謝。

次回は来年の1月23日㈰9時~18時。
前回よりも表現が洗練された今回。
果たして次回はどうなるのだろう。

今回、ご参加頂いた方も、ご参加できなかった方も
是非、触れて頂けたら嬉しいです。

本日もお読み頂きありがとうございました。

perspective496@gmail.com