部下への指導の難しさ 感情との付き合い方

部下への指導の難しさ 感情との付き合い方

上司の方が部下に指導をするというのは必要に迫られることはあると思いますが
なかなか簡単ではないと思います。

伝えた相手がこちらの意図を100%汲めずに
怒られたとか嫌な気持ちにさせてしまうとか
そういった可能性は十分にあるからです。

組織のリーダーポジションの方は
その方なりの相手に指導を行うスタンスがあると思いますが
簡単ではないと感じることも多いのではないでしょうか。

そんな時に大事なことは
人に何か指導をするというのは
どういう課題を抱えているのかというのを
構造的に理解することが大事だと考えています。

例えば、爪切りは爪切りとしての全体像の理解があるから
用途を正確に使うことができます。

爪切りを使って髪の毛を切ろうとしたら
問題が起きますよね。

コミュニケーションもどういう全体像のものなのかを理解して臨むことが
適切なやり取りを相手と重ねるために大事なことだと考えています。

まず、1段階最も大事なことは
【1分1秒も誰一人として自分と同じ世界を見た人はいない】
という事実を理解すること。

そのため相手と自分はどんな人であっても
100%同じものを見ておらず
コミュニケーションをするということは
ずれや摩擦、誤解や衝突が起きるのが自然です。

自分の思った通りに理解してもらうということは
基本的に起きないと考えるほうが自然なのですね。

そのうえでずれが起こっても
そのずれをどのように超えて疎通を創っていくのか
という視点でコミュニケーションをとるほうが建設的です。

2つ目に相手の反応についての理解です。
人が感情的になる時は
つい自分の立場を守るために反応してしまうときってありますよね。
これって機械的なもので
本人の意思とは関係なく、無自覚に条件反射的にやってしまうのです。

そのため相手がどんな反応をしやすいのかのパターンをわかることが大事で
相手の感情自体には意味がないケースが多いです。

ある意味で感情の弾丸をかいくぐいながら
こちらの伝えたいイメージを伝え続ける柔らかさのような姿勢も大事だと感じています。

相手が感情的になる時というのは
つい自分が責められていると感じたときに
反応してしまうものですが

こちらの伝えたい意図が攻撃ではなく
支援だったり愛情だったりすることが正しく伝われば
それだけで相手は感情の矛を収めることができるようになるときもありますし

根気よくやり取りを続けることが大事です。

もちろん相手が感情的になるとこちらも感情的になってしまいやすいですよね。
管理者側が自分自身もどんな感情パターンをもっているのかの理解も重要です。

自分のなかに沸き起こる感情も観察しながら
相手の感情の動きも観察することができたら
より相手と疎通しやすくなっていくと考えます。

これまでノウハウのようなことを書いてみましたが
何より、人はそれぞれ背景が違う中で
協力関係を作り支援し合うというのは
本当に簡単ではありません。

なので1つ1つのやり取り自体を
誇り高く解析することが大事だな~と感じています。

失敗したとしても
葛藤したとしても
大事な積み重ねをしたと
自分の心に節目を確認していくこと。

そんな視点を育てることも意識されてみるとよいかもしれません。

是非、ご自身の感情観察や管理職の感情観察などを
課題の一つに感じられていたら私たちがサポートできることもあるかもしれません。

info@missionlink.jp
までご連絡ください!

本日もお読み頂きありがとうございました。

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