問題意識を起点にした関係性構築【チーム作り】【マネジメント】
問題意識を起点にした関係性。
私たちが提案する組織づくりでは問題意識を土台にした
組織づくりを提案しています。
その問題意識とは
『誰一人として1分1秒も同じ世界を見ていない』
というもの。
これを一番の共通土台に置くことで
そこから始まる考え・感情
言葉・表情・行動・関係構築
が生まれます。
通常私たちは
過去の経験によってそれぞれの世界を見ています。
そのため、相手を観察・認識すればするほど
相手に対するイメージは固定されていきます。
この人はこんな人だ。
どうせ言っても伝わらない。
人間関係でコミュニケーションエラーが起きたとき
こんな結論を相手にもってしまうことはありがちです。
こういったイメージが蓄積されると
余計に相手に対して確認をしたり
こちらの背景を伝達したりすることが減り
結果としてコミュニケーションエラーが出やすくなり
問題が生まれやすくなってしまいます。
私たちの人間関係は初期セッティングではこの状態。
この現在地を変化するためには
一番深い問題意識を土台にセッティングしなおすことが重要です。
誰一人として自分と同じ世界を見ていないということが
腑に落ちていれば
コミュニケーションエラーが起きたときにも
そこからくる考えや感情が変化し、
そこからの言葉・行動や関係構築も変化していきます。
興味のある方は是非、お話をできたらと思っています。
本日もお読み頂きありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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