解析をできることの感動
- 2021.08.08
- 徒然
今日は企業の研修のコンテンツを整理し、
組織の共通土台を構築するテーマでの内容を整理していました。
一般的に企業の共通土台を設計する概念として
ミッション・ビジョン・バリューといったものがあります。
会社や企業というのは創業や現在をけん引する社長の想いだったりが
大事なわけですが
ミッションビジョンバリューに代表されるように
その会社の共通の価値観のようなものを設計するときに
社長のイメージだけでなく、構成員のアイディアも
統合しながら作成したという方もいらっしゃるかもしれません。
そんなときに全体で紡がれた言葉には
社長だけでなく社員の想いが載っています。
そしてそのミッションビジョンバリューに
問いを持ち、自らの言葉として深めてみることは
会社の中心に自分が関与するような、
深い愛情と信頼があって成り立つことを感じました。
経営者の想いだけでなく、
構成員が思いを馳せ、
ともに企業を舵取りしていく
共通の設計図を持つこと。
そこに自分の言葉として咀嚼し、解析できる余地があるから
愛情が沸くし、主体性も育つ。
なんだかとても美しいことだなと感じました。
こういったことを管理者がわかったときに
自然と現場で従業員と会話するときにも
従業員が主体的に自ら解釈していける
共通の土台が生まれていくと感じています。
本日もお読み頂きありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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