認識が変わることで世界は一瞬で変わるという話
- 2021.04.23
- 企業研修
今日はある企業への研修の提案に伺ってきました。
ここ1、2週間ぐらいそのプレゼンを作成しながら、
緊張に緊張をしておりましたw
このプレゼンが受け入れてもらえるかなぁとか、
ちゃんと伝わるかなぁとか、
そんな考えが頭に浮かんで浮かんでしょうがなかったのです。
こんな時、うちのディスカッションの会話では感情に引っ張られた大前提のままプレゼンを考えるのではなく、
時間も空間も存在もないところからの設計を大事にします。
相手に受け入れてもらうためではなく、気持ちよくこちらの伝えたいことを伝える。
そんな大前提を確認し合いながら、プレゼンも構築し、完成度としても十分に整理がされ、
僕自身の心も整理されてきました。(ディスカッションの現場は壮絶にぶつかり合う場面が何度かありましたw)
だけど、日が近くなると頭ではわかっているけど、現場を想像するとやっぱり緊張してしまう。
そんな緊張が最高潮に達した前日。
ご提案する会社の社長とメッセージでのやり取りをさせて頂いたときに
こちらが「緊張していますが頑張ります!」みたいに送ったところ、
社長から「なんで緊張するの?」と返事を頂いたのです。
その時、ふっと僕の心にヒビが入って、
自分は社長に受け入れてもらえるかどうかのプレッシャーの中で戦っていたけど、
そもそも社長はそうじゃなくて、オープンな心で話をしたいとか、そんな心だったんじゃないか?
妻からも、前日に施設の内覧会でお会いした時の様子からも、
うちに来てほしい!と心を開いている様子だったんじゃないかと言われ、
自分はこちらのプレゼンを話してそれが受け入れてもらえるかどうかのジャッジを待つしかないような
一発勝負の感覚でいましたが、
社長の以前にお会いしたときの雰囲気やメッセージ、その事実に対しての正確なアクションを選択するとしたら、
僕の頭の中に溢れていた考えは全部ニセモノだったんだ!と完全にほどかれたのです。
少なくとも、その社長との出会いを僕の中での決めつけたイメージで出会うのではなく、
共に未来を語り合えるようなそんな方として出会うほうがはるかに嬉しい出会いじゃないか!
開かれた心でいてくれる相手に気持ちよく出会いにいく。
こちらの伝えたいことは伝え、お相手のニーズや現状をお聞きする。
そのやり取りができたら大成功であると、
そんな風に整理がされると、今まで憑き物がついたように緊張していた心が一気に開放され、
どこまでも晴れやかな心になりました。
そんな形で今日は訪問。
こちらの思い込みではなく、事実と解析した通り、
社長は開かれた心でいてくれたことがよくわかりました。
今回のご提案がどのような形になっていくかは、
また形になったときにご報告できればと思っていますが、
何よりもこの経験を通して、
自分の思い込みから事実が分離され、
思い込みの観念が偽物であることがわかったときに一気に世界が一変した様子は衝撃的でした。
前日の夜に完全にひっくり返って、
大人になって明日が来るのがこんなに楽しみになったのは初めてな感覚で、
朝、目覚めても自然にワクワクしている自分に驚き。
このような気づきを得られたのも、
社長の開かれた姿勢のお陰であり、
こうやって提案できるものが蓄積できたことも、多くの方の支えやアイディア、
現場での実践の機会を得たからです。
何よりも連日遅くまでディスカッションやプレゼンづくりを手伝ってくれた妻に感謝。
こうやって、人は社会に出ながら、成長させてもらえるんだなぁと感じることができた1日でした。
本日もお読みいただきありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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