9.6震災備忘録

9.6震災備忘録

9/6 3:08 頃

大きな振動と共に眼が覚めました。

自分が住んでいるのは比較的にマンションの高いところで

このまま揺れ続けたらマンションが倒壊するんじゃないか?

そんな感覚を覚えるぐらいの

大きな地震でした。

そんなときの私はというと

『このぐらいの高さならどうなっちゃうんだろうなぁ』

『まぁでも、死ぬときは死ぬから寝よう』

と、そのまま寝床に入っていたのを思い出します。

そのときはあまり気にしていませんでしたが、

マンションの窓から覗く外の世界は

電気が消えてやけに暗かったことを思い出します。

気づくとケータイの充電の残量が30%

パソコンの充電もなくなっていたので

コンセントを指しても電力がこない❗

どうやら自分の家が停電になっているらしいことには気づきました。

朝、起きると北海道全域の停電と

水道の断水の知らせ。

自分のマンションは電気で水を組み上げる仕組みのため

水が流れない‼

そんな状態に陥っていました。

朝方、近所のコンビニに水や食料を調達。

電気がないながらも職場に向かう人や

車で往来する人たちをみて

日本人ってすごいなぁと感動しました。

しかし、電気が無くなって

水道もでなくなって

時間の流れがゆっくりになって。

もともとあった予定もリスケになって。

自分が文明のなかにいたんだな、って改めて感じました。

だけど、川は流れるし

雲は流れるし

人も、車も動いているものもある。

不思議な感覚でした。

札幌の街は多くの方の助力により

一週間ほどかかるとか言われていた復旧も

3日ほどでほぼ復旧したそうです。

震源地のあたりや

わたしの知る限りですが札幌の一部地域は道路が陥没していたりと

なかなかの有り様です。

フェイスブックをみれば電気が復旧したという感動の声や

被災地の方に出向いて炊き出しをされるかたや

沢山の人たちの想いが交差しているなぁと感じます。

改めて、当たり前にあるものに

感謝しないとなぁ、と感じます。

そんな今日は震災後初のすすきのでのセッション。

改めて、いろいろと感じる時間でした。

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