8/15という日。日本人を意識してみる。
- 2018.08.15
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8/15
終戦記念日。
お昼の黙祷を終え、
日本にたいして想いを馳せる1日を過ごしています。
皆さんにとって日本とは何でしょうか?
私たちのルーツでもある日本。
以前の僕は日本人であることに誇りを持てませんでした。
中学時代、中二病真っ盛りだったころ
世界にたいして絶望をしていました。
政治もテレビも嘘をついているように見えていたし
学校の勉強も人生に役に立たない数字で人間を判断してくるくそみたいなものだと感じていました。
同級生もまじめな人間もワルをやっている人間も
演じているようにしか見えなくて
みんなが仮面をつけて演じている
嘘があふれた時代のなかで吐き気がする感覚だったことを思い出します。
そして、いつのまにか自分もその仮面をつけることを強要されていくような感覚。
可能性という道も一歩間違えば人生の先が閉ざされてしまうような怖さがつのっていきました。
そんななか、
周りと自分は違う。それを証明したくて、
自己啓発の本を読み漁ったり、
いつか、何か時代に爪痕を残してやろうと思っていました。
『どいつもこいつもクソだ!』
自分が呼吸できる場所がない。
そんな怒りを伴うような
叫びが自分の中にあったことを思い出します。
そんな僕でしたので、
当時、周りは基本的にバカにしていて、
日本にたいしてもどきかバカにしていたのだと思います。
中学からそんな反骨心なのか劣等感なのか、
そんな感情をエンジンに頑張り始め、
高校で医療の道を志してから時が経ち、
一人の治療家として、
クライアントにも携わるようにもなりまし
た。
自分のセミナーも開催するようになり、
全国でもご縁をいただくようになりました。
中学の時に感じた、
自分の心が叫ぶ感覚。
そんなエンジンで動くことも無自覚になっていたころ、
日本を強く意識する瞬間が来ました。
nTechという技術と出会い、
意識や無意識の仕組みを理解し、
日本という集団のもつエネルギーを理解することになりました。
日本が時代のなかでどんな歴史を追って、
今、どうなっているのか?
日本という集団がどんな決断をしたのか。
そのプロセスが見えたとき、
日本が深く諦め、挫折し、
涙の感情すらも蓋をして生きるしかないと決断した瞬間が見えました。
僕が感じていた仮面のような違和感。
その正体がつかめたような感覚がしました。
私たちが日常でどこか熱くなれないのも、
組織やリーダーに対する不信感も、
その影響があるとも言えます。
日本の悔しい涙がよく見えて、
何故、日本が立ち上がることができるのか?
日本が今の時代のチャンピオンともいえるアメリカにも勝利することができる道が明確に見えたとき、
僕のなかの日本が歓喜の涙を叫びました。
嗚咽するぐらいの激しい感情。
一人の日本人として、
ここまでのエネルギーを秘めていることに衝撃を覚えました。
日本人、一人一人が目覚めたらどうなるのだろう?
その目覚めた本気の日本人が集まったらどうなるんだろう?
そんな気持ちになりました。
この変化のきっかけをくれたのはノ・ジェスという韓国人。
nTechを体系化した方です。
23年前に技術の根幹となるイメージを発見し、
そのイメージが日本の和の心そのものであることを直感し、
日本をもう一度立ち上がらせたい。
その想いで発信を続けてきたそうです。
僕がであってからは約4年。
そのなかで日本に対する想いがぶれたことが一瞬もみたことはありません。
そんな彼がこの8/15を新たな意味とする8/15に変えたい。
諦めと挫折の8/15から未来の希望の8/15になるよう、
そんな祈りを込めて今日、福岡にてセミナーを行っています。
200人という定員でのセミナー。
それを多く上回る240人前後の方が参加されていると聞きました。
僕は残念ながら仕事の関係で出られませんでしたが、
『日本をもう一度立ち上がらせたい』
そんなメッセージに反応した人が200人以上も集まる。
2018年というタイミング。
北海道は150周年というタイミングでもあります。
僕は大きく動き出しそうなそんな息吹を感じずにはいられません。
皆さんは今日という日をどのようにお感じになられますか。
この1年をどんな1年にされたいと思いますか。
同様のセミナーが札幌でも9/18に開催されます。
興味のあるかたは是非、お問い合わせください。
詳細はこちら
本日もお読みいただきありがとうございました。
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