動的心理的安全性のある「勇」の1年

動的心理的安全性のある「勇」の1年

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

この1年をどんな1年にしたいかを考えた時

今年の1回目に挙げた武士道の体現がヒントになっていくと感じています。

新戸部稲造の武士道では

義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義という7つの徳目を表現していますが

第1の徳目である義では命以上に大切にする自らの絶対ルールを定め、

そのポジションを全うしようとする義の決断覚悟を出発とします。

孔子は論語の中で「義をみてせざるは勇なきなり」という

言葉を残している通り義を貫くための勇気のことを勇と呼んでいます。

この勇には義で決断した行動を完遂しぬく外的な勇気があり、

どんな条件状況にも動じない平常心を保つ内的な勇気があると言われています。

常に自らにすべき実践行動やチャレンジを土台にし

そのなかで心の安心を作れる能動的な姿勢は

正に心理的安全性ある組織づくりの第一歩であると感じています。

武士道ではこれら7つの徳目を通して

組織との関係性まで言及しており

日本だからこそ実現が可能な心理的安全あるチーム作りが

可能であると感じています。

僕個人で言えば

この「勇」を実践・体現することが

私たちの伝えたいコンテンツを体現することにもつながると感じています。

よく1年を漢字一文字で表現することが言われますが

今年は「勇」が僕にとっての成し遂げたい漢字一文字になります。

多くの方と出会い語り合う1年をしたいです。

本日も御読みいただきありがとうございました。

info@missionlink.jp