武士道と心理的安全あるチームづくり①

武士道と心理的安全あるチームづくり①

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて今日は昨年からの学びもありまして整理されてきたことを書いてみたいと思います。

テーマは『武士道と心理的安全あるチームづくり』ということで

日本の持つ深い精神性である武士道と心理的安全性がどのようにつながってくるのかということを深めながら記事にしていきたいと考えています。

今日は第一回目ということで問題定義と全体像について書いてみたいと思っています。

Mission Linkでは『日本だからこそ実現できる心理的安全あるチーム作り』をテーマに活動をしています。

共通したテーマとして『関係の質』や『ダイバーシティ』というテーマについても取り扱うケースがあるのですが

これらを現場にて展開する中で

それらの表現が生産性とどうつながるのかということや

返って守るべき規律がなぁなぁになって働くことがなりたたくなるのではないかという声を頂くことがありました。

もちろん、これらの研究テーマを取り扱わないことは経済的なリスクが生まれることも報告されているのですが

感覚的にとれば、特に数字などを管理する立場の方からすれば

これらを通して組織の秩序がどうなっていくのかわからないという不安はでてくると感じています。

この記事にて取り扱うのは新戸部稲造先生の著作である武士道を中心に据え

宮本武蔵の五輪の書などにも触れながら研究したことをアウトプットしていきたいと思っています。

2023年は大和魂、武士道、侍精神というキーワードが日本だからこそ実現できる心理的安全あるチームづくりにおいて

重要なカギになると感じています。

それらを僕自身も研究、実践しながらより現場での表現を洗練させていきたいと感じています。

新戸部稲造の武士道は海外向けに武士道について構造的に体系化された著作となっていて

義・勇・仁・礼・誠・名誉・忠義という7つの徳目で武士道を整理しており、

これら一貫した要素で整理すると

組織秩序を保ちながら一人一人の心が心理的安全あるチームづくりに向かっていくと感じています。

次回以降はこの全体像をもとにしてそれぞれの要素について僕自身も学びながら整理をしていきたいと感じています。

本日も御読み頂きありがとうございました。

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