事実と思いを分けるワークショップリニューアル

事実と思いを分けるワークショップリニューアル

今日は妻の家族との交流を楽しみながら
午後から深夜1時ぐらいまで今年実施する研修の打ち合わせをしていましたw
うーん。ハードw

もともと構築していた研修でしたが
最新の表現だったり、オンラインでの実施を想定して再構築。

改めて何故、この研修をするのかなど
ゴールのイメージを明確にしたり
それをプレゼンや表現に落とし込むための議論を重ねたり

思った以上に時間がかかりお互いにビビりましたが
お陰で1段階、よいイメージのものが出来上がったと思います。

明日は出来上がったイメージを再度、資料を整備したり
実際に話して時間配分をチェックして一段階の完成です。

今回、リニューアルを掛けたのは『出来事から事実と思いを分けるワーク』

私たちは何か感情の動くような出来事があったとき、
事実と思い(感情や考え)をごちゃまぜにして認識しています。


まず日常のマイナス感情の動いた出来事を書き出し、
その出来事から客観的事実を抽出し、
その事実にどんな感情や考えが出たのかを意識化するというものです。


組織が成功・成長しつづけるためには
関係の質に着目することが必要だとダニエル・キムは提唱しています。

そのうえで組織の共通土台を構築していくためには
組織の持つミッション・ビジョン・バリューに代表されるような
組織共通の存在意義や価値観を共有することだけに留まらず、

お互いの人生や背景が違うなかでの
人間力や人間関係力を育てることが大事だと考えています。

そのなかで最も底辺になるのが
私たちは「1分1秒も自分と同じ世界を見ていない」という
問題意識による共通土台を持つこと。

これを前提にしたうえで
コミュニケーションの現場において
ずれや問題が起きたときに

このワークのテーマとなる「出来事から事実と思いを分ける」という
プロセスを踏めるようになると、よりお互いが疎通しやすくなりますし
その組織のコミュニケーションの共通認識としても定着させていくことが可能です。

もしご興味のある組織の人事の担当者の方は
体験ワークショップの実施も可能ですので、ご相談頂ければと思います。

本日もお読み頂きありがとうございました。

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