マトリックスレザレクションズ視聴

マトリックスレザレクションズ視聴

本日は最近公開されているマトリックスの第4部となる
『マトリックスレザレクションズ』を視聴してきました!

今回はネタバレにならないようにシンプルに書きたいと思いますが
先入観をなく見たい方はここからは読まないことをご推奨します!











さて、今回、僕が感じたポイントとして
時代の流れを感じました。

20年まえにあたるマトリックス3部作は
シンプルに言えばネオのストーリーであり、
スミスのストーリーでありました。

今回の第4部はある意味でトリニティが主役のような映画。

マトリックスでは第1部から第4部を通して
選択と決断が物語の要所であることを感じます。

特に今回の第4部では
女性の力強さや決断の強さをトリニティの変化を通じて感じました。

自分たちが今ここ何に支配されているかも気づかず、
その状態に満足して生きる人々、シープル(羊のような生き物)。

赤いカプセルを飲むのか
青いカプセルを飲むのか

視聴の後には自らを律するようなワクワク感と
これからは女性の時代だなぁと気持ちよくひれ伏すような感覚が残りましたw

特徴的だったのはそれぞれの覚醒のプロセスの違いで

ネオは第一部では自分はアンダーソンだと
自分に確信を持てず、ネオになりきれなかったところから
トリニティの確信パワーを通して自らをネオと規定し変化していきました。

第2部ではネオはアーキテクトとの邂逅を通して

ザイオンとトリニティのどちらかを選択するかを迫られ、
トリニティを助ける選択をしました。

そして第3部では現実空間でのベイン(スミス)の襲撃に遭い
目を負傷しソースコードで世界が見えるようになり
最後のスミスとの決戦ではスミスを取り込むことで
完全にマトリックスから自由になるという話でしたね。

一方のトリニティは今回のネタバレになるので割愛しますが
ある意味でマトリックス空間でトリニティが
得ている大事なものを手放す選択を
迫られるシーンがありました。

それは女性にとって恐らく最大に大切なもの。
遅すぎたのよと彼女が表現していたように
とても葛藤のあるシーンだったと思います。

ですが、そのプロセスで自ら幻想を見破り、
それを捨てて本来の自分を取り戻す決断をした勇気というのは
本当にすごいなぁと感じました。

そしてそこから得たトリニティの覚醒は
かなりパワフルですごいものでしたね。

手放す勇気というものがカギだったように感じます。

是非、劇場に足を運んで
多くのかたに見てほしいですね!

本日もお読み頂きありがとうございました。

perspective496@gmail.com