傾聴力に必要な考えが静かになる境地【シンクストップ】

傾聴力に必要な考えが静かになる境地【シンクストップ】

今日は傾聴力をテーマに記事を書いてみます。

人の話を聞くということは簡単ではありません。
自分と同じ世界を見ている人はいない。

傾聴の始まりは話を自分が話を聞けていないことを自覚すること
話を聞く難しさをとことん理解することから始まるといって過言ではありません。

人は相手の話を自分の観点で聞くので
相手の話を聞きながら自分の頭の中では勝手に考えが沸いたりします。

すると実は相手が話しているときに
自分も話しているような状態なのです。

相手の話を聞くときに
自分の頭の中に考えが出ている状態が
実は自然ではない??

こんなこと、無意識、無自覚過ぎて
当たり前にしてしまいますが

本当の傾聴とは頭の中が静かになり
相手の観点そのものになることなのです。

自分の観点から出て相手の観点と出会う。
この観点の移動。

出会うという漢字は
出て会うと書きます。

自分の観点から外に出て
考えが出ない境地になった時、
相手の観点と出会い
そのままのイメージを受け取ることができる。

僕もつい相手の話を聞きながら
自分の観点を重ねてしまうときもありますが
基本は相手の話を聞くときは
自分の観点は手放してそのままを聞くように
習慣づけるようにしています。

是非皆さんも話を聞くことの難しさの実感からでも初めて見ると
気づきが沢山あると思いますよ。

本日もお読み頂きありがとうございました。

perspective496@gmail.com