知っていること、得意なことほど盲点がある

知っていること、得意なことほど盲点がある

先日、施術をしているあるクライアントさんから
お叱りを受ける場面がありました。

はじめはもう来なくていいとお怒りモードで
こちらとしても一体どうしたんだろうとなっていました。

どうやら話を聞いていくと、
僕が前回に行った施術が
ご本人からすると何をしているのかわからない。
手を休めているだけじゃないのかということ。

実は僕のほうは静的なストレッチをしていて、
確かに僕のほうでは頑張っていたのではありますが
お相手に感覚障害があったことがあって
そのプロセスがよく伝わっていなかったみたいでした。

確かに僕の立場は僕の立場。
お相手の立場に立てばそうだなぁと反省です。
ちゃんと伝わっていなかったことは
僕の努力不足だったなぁと感じましたし

むしろ手技にある程度の自信があるからこそ、
相手がどのように感じているかとか
無頓着になっていたなと気づかされました。

先方からも専門家だからと
傲慢になっているんじゃないかと
指摘をいただきました。

ははは、反省。。

自分が知っている!わかっている!と思うことほど
実はそこに気づかない盲点が隠されていると感じた出来事でした。

改めてそのように思うと
しっかりと目の前の方がどのように感じているか
1分、1秒も自分と同じ世界を見ている人はいない。

その立ち位置に真摯に立ち、
疎通しようとする姿勢が本当に大事だなと
改めて感じました。

(今回のプロセスを通してクライアント様と
深くお話しする機会を頂き、深い学びをいただくことができました!感謝)

※今回はご本人の承諾を頂き、記事にさせて頂いています。

本日もお読み頂きありがとうございました。

persepctive496@gmail.com