共同体になるために重要なこと【組織】【マネジメント】
会社や企業が愛される組織になるためには何が必要でしょうか?
そのためには共同体になる必要があります。
共同体とはどのように作ったらよいのでしょうか?
人は集まったら共同体になれるわけではなく
仲が良かった人も何かの条件が変わると裏切りが起こったり
永遠の愛を誓った夫婦が離婚をするというのも
簡単ではないことを表していますよね。
共同体になりたくてもなれない根本原因を
明らかにすることが重要です。
その根本原因とは私たちは1分1秒も同じ世界を見た人がいないということ。
一人一人が5感覚の脳に観点が固定され、
そこから自由になることができない状態にあるのです。
この限界をわかり、
そこを突破する希望にあふれること。
その希望があふれたところからの
自らの絶対ルールをもてること。
共通の課題、共通の絶望を理解し、
共通の希望を描くことができたとき、
それは共同体として成立するのです。
何よりも重要なのは問題意識。
正しい不安をすることで、
不安は突破ができる。
正しい絶望をすることで
すべての絶望は希望に反転する。
組織や企業がミッションを持つときは
その組織が持つ絶望や課題意識から生まれてきます。
まずはその組織が何に課題や絶望を感じる組織なのか。
そこを明確にし、それがどこまでも深くあることで、
構成員との団結が深いものになってくると感じています。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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