アイデンティティ教育の大事さ。自分とつながる歴史

アイデンティティ教育の大事さ。自分とつながる歴史

今日は大きく2件のmtgと夜はイベントに参加してきました。

午前午後の出会いも非常に貴重な出会いで多くの視点と蓄積をいただける時間でした。

夜のイベントでは現役大学生創業の若者向けのコミュニティでもあり、

プラットホームでもあり、社会の大人たちと接点を持てる場を運営する方のお話で、

これまでの開設までの問題意識の共有から、どんな社会を作りたいのか。
そこにどのように貢献していくのかということをお伺いしました。

いやー、世のなかにはすごい若者がいるものですね!

本当に勉強になります。

ミカタバ大学|見方を広げて、味方を増やす (mikataba.jp)

見方と味方のダブルミーニングを兼ねた名前のミカタバ大学。

学校の外に学べる場を作るオルタナティブスクールのようなもののようですね!

そのミカタバ大学において、どんな教育があったらいいか?
というディスカッションテーマがあり、

僕の中で思いついたものが【アイデンティティ教育】でした。

自分とは何者かを知るアイデンティティ教育。

自分のルーツを知る大事さ。

個人個人の教育歴や親子の関係性など、

そういった個々人のアイデンティティに加え、

自分とつながる歴史をもっているのかというのも
とても大事だと感じています。

私たち日本人は近代史がぽーんと飛んでいたり、

なかなか自分たちのルーツに対しての関心を持ちにくいです。

どこまで深いところを自分と思えるのかというのは

その方の自己肯定感や人生の原動力とつながります。

僕が北海道に来て感動したものの一つに
自分とつながる歴史があることでした。

開拓の歴史を中心に解析をすることには
否定的な人もいるかもしれませんが、

北海道の150年の歴史は
ひいおじいちゃんぐらいの世代が

北海道の今の土台を作ってきたということ。

実際に顔もイメージできる人たちがルーツにあるというのは
自分たちの日常ともつながりやすいなぁと関心したのを覚えています。

特に十勝地方なんかは
そういった開拓の歴史にプライドを持つ方が多いですよね。

そのためか、地域愛のある方ってとても多いように感じています。

民間の力で開拓してきた!という歴史を持っている方が多いのですよね。
ただ、実際は監獄が街の発展に大きく影響していたり、

官民が合同して作ってきた歴史があるのですが、

歴史というのは解析なので、
どのように解析するかがとても大事です。

アイヌとのデリケートな歴史の部分も、
蹂躙したとかされたとかで解釈するよりは

未来を創るための変化をしてきたということを
強調すべきだと感じています。

そういった様々な観点で、
魅力的な歴史を持つ北海道。

そういった視点で日本の近代史も解析すると
今の自分たちをもっともっと鼓舞するような歴史があります。

過去に回帰したいという話ではありません。

過去現在未来はすべてが道具であり、
すべてを動員して解析するのが今ここです。

それらをさらにバックアップするものが
アイデンティティ教育であると感じています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

perspective496@gmail.com