変化の激しい時代の処心術 解析の正しさより出発の大事さ
昨日はお久しぶり~に再開した友人とご飯に行ってきました。
超絶ゴッドハンドで、経営者としても次なるフェーズに突入されているなんともすごい方。
ま~なんか、こう話を聞いていると人間の可能性を感じずにはいられない話がバンバン出てくるのです。
そんな話の中で感じたことを文章にするとともにこれからのことをいろいろ考えてみたいと思っています。
変化の激しい時代(VUCA時代)
4つの英単語の頭文字をとって、
めっちゃ変化が激しくて、予測が不可能な時代のことをVUCA時代というそうです。
こんな時代に生きるためにはどんな心の取り扱い方が必要なのでしょうか?
それが「処心術」だと感じています。
心を切り盛りすることの大事さ。
変化が激しく予測ができないということは、
今迄の基準が役に立たなくなる可能性が高いです。
人は情報と出会うときに情報に対して判断を行います。
その時に判断の基準がわからないということは、実はものすごいストレスなのです。
前回の記事でも脳のストレスの観点から書いていましたが、
自らの判断基準がわからない、持つことができないということは
実は致命的な問題なのです。
解析の正しさよりも出発が大事
変化の激しい社会では、正解というものはかなり危ういです。
環境や現象が変わる中で最適な選択を取り続けるためには、
逆にこれで正解と安心していたら、変化のチャンスを逃したり、相手や環境の反応を適切に見れなくなってしまいます。
武術でも「体がいつく」などと表現して、動きが止まってしまうことを問題にしますよね。
知っていることは成り立たなくなってくる時代だからこそ、
どんな条件や状況でも楽しめる出発の心が大事 なのだと感じています。
彼との対話でも、どんなことにも楽しみながらチャレンジする姿に本当に尊敬を覚えますし、
これからの時代に大事な姿勢だなぁ~と感じています。
では、私たちの心の出発とは、どんな状態でしょうか。
それは、全ての決めつけが生まれる前の世界。
知を越えた無知の心。
どんな意味付けや価値にもとらわれない、尊厳そのもの。
無知の完全性に心をチューニングすること。
その境地に心を置けるから、気持ちよく世界を楽しむことができる。
まずは自分がどんな知の基準のなかにいるのかを理解することが1ステップになると思います。
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