プロセスを楽しめる心の大切さ

プロセスを楽しめる心の大切さ

どこもそうかもしれませんが、うちの夫婦は妻と僕とで見ている世界がかなり違うことがあって、

日常のちょっとしたやり取りも、研修や仕事の打ち合わせをする際も、

(時にぶつかるときもありますが)すごくいい刺激をもらっています。

うちの妻(右)真ん中が僕。左は美瑛で農家をされている佐藤さん。

最近、ウェブ制作の勉強をしている妻。

イラストレーターの機能もいじりながらいろいろ遊んでいるようです。

好きなイルカを使いながらグラデーションを掛けたり、

グラデーションで車を書いたりしていたのですが、

本人として、何かの機能を使いながら形づくるというプロセスが楽しい様子です。

この画像だとちょっと見えにくいかもしれませんが、

イルカに沿った文字フォントの並びとか、

車っぽく見えるタイヤの輪郭のところも微妙に揃ってなくて不ぞろいなのですが、

本人はそこはあんまり重要じゃないようです。

僕も名刺とか自分で作ってみたり、何となくデザインを作ることも自分でやってみたりするのですが、

何かを作成するときに何かの意図をもって作ることが多いです。

いつの間にか、何かを創るということは結果を意識して作るのが当たり前で、

意味のあることしか基本やらないスタイルがあります。

振り返ると結果に対して達成感や喜びを味わうことが多いような気がしますね。

彼女の今ここを楽しもうとする心は、僕にとってはとても新鮮で

変化の激しい今の時代にとても必要な姿勢だなぁと感じています。

結果に厳しい世の中ですが、そこにも負けずに大事なことに取り組んでいるという意識をもって貫いて欲しいですね。

お互いに見ている世界の違いのよさがあるからこそ、

僕の持っている世界と彼女の持っている世界をうまく学び合いたいと思っています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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