変化は選択

変化のイメージに固定がある

本物の変化とは。

とてもシンプルでシンプル故に奥が深いし難しい。

私たちの脳は複雑を産み出す機能を持っています。

自と他を分けることで区別し、

多様に名前や意味、価値をつけて、

過去の経験を通してイメージの固定を産み出します。

皆さんのなかの「変化」という概念。

そのものにもそれぞれに色んな模様がつき、

人によっては重たさのような質量が生まれるようになっています。

それぞれの定義する変化のイメージはバラバラな状態。

変化のイメージを明確にすることで

シンプルに選択可能な状態にすることが、

非常に大事であると感じています。

「私は変われない。」

そう思うこと自体にその人のバイアスがかかっています。

本物の変化はめっちゃシンプル

本物の変化とはすべての境界線の区別がない世界に心を置けるようになること。

模様や区別がないということは、

選択不可能な状態であることを認識できることで、

結果として現象の条件に左右されずに選択可能な状態になることができ、

自由意思を執行することが可能になります。

模様や区別がない世界とは、

始まりと終わりもない世界なので「不変」であると定義付けられます。

不変の実体を理解し、

不変の世界と変化の世界の関係性を理解することが、

本当の変化を獲得することにつながります。

不変の世界は本当のあなたそのもの。

その世界から変化がどのように生まれるのか？

その仕組みを理解することで

どこからどこに変化するのかが明確に整理されます。

すると、変化のイメージそのものが変化し、

シンプルに今この瞬間に選択することだけであることがわかるのです。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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