2021年に迫るマイAI時代への準備
- 2018.12.04
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- AI, 人工知能, 企業づくり
先日、ミッションリンクとして共に活動している相方が、
IT企業の経営者のかたとお話をする機会がありました。
そこでテーマになったのが、
AI開発の現状です。
そのかたは北海道の某大手企業とも提携して、
事業を行われている方なのですが、
そのかた曰く、
2021年には一人一人がAIを持つ、
マイAIが当たり前の時代になっていくそうです。
AIが様々な情報を集積して、
その人が何をしたいのかとか
意思決定のサポートをしてくれるそうです。
例えば、あなたが予定が空いてしまって
どうしたらいいかわからないとき、
マイAIに聞けば、過去のデータを元にどこに行ったらいいかなど
判断をしてくれるそうです。
医療や様々な各種専門家の判断も専門性のあるAIや拡張するアプリが開発され、
情報の獲得の仕方が
より専門性高く、
それでいてパーソナルな状態に合わせて提供されるようになっていくそうです。
そんな時代になっていくと様々な専門性のある職業の価値は揺らいでいくことが予測されます。
また、意思決定の大半をAIに頼るようになっていったとき、
『人間のできることとは何だろう』
『人間とは何だろう』
そんな問いが出てくることは必死です。
そんな時代が専門家曰く、2021年。
つまり3年後には迫っていくるというのです。
で、2019年ぐらいに人間にしかできないことは何なのかという
AIに対する問題意識がブームになっていくだろう、と。
そこを見越したときに
人が変化する為には時間がかかるから、
早めに準備することが大事だという話がでたそうです。
そのときに僕も電話をもらって、その問題意識を共有させてもらったのですが、
非常に現実味のあるお話で、時代の変化は待ったなしで来ていることを感じました。
僕たちミッションリンクは20年後、30年後も活躍し続けられる個人と企業づくりをテーマにしています。
20年後、30年後先ということは
時代の変化とリンクして人の変化の方向性を提案する必要があると考えています。
その鍵となるのが僕たちが提案している個人や組織進化をご案内する『nTech(ninshiki-technology)』。
脳は過去の記憶から自由になれない、アナログ認識を土台にしています。
実はこれが適切な意思決定を曇らせたり、
個人や組織の変化を難しくさせたり、
相互理解を難しくさせてしまう原因。
nTechは人間の持っている認識の構造をあきらかにして、
新しい認識構造のイメージをインストールし、
過去の連続性から自由になることができるデジタル認識を可能にする技術です。
昔、ホームページは一部のお金持ちが数百万円というお金を投資して作ることができたものでした。
ですが、今はほとんど無料でそれでいてカスタマイズも可能なものが出来上がっています。
そんなことを考えたとき、
一人一人にマイAIがつくような未来はどうなっていくのでしょうか?
そして求められる人間力や人間関係力、
組織の在り方とはどうなるのでしょうか?
そんなことを本気で考えてみませんか?
そこに個人や組織の変化のモデルとして、存在そのものが時代の代案になってみませんか?
この問題意識はGoogleもアップルも代案を出せていない、
世界的なテーマになる案件です。
AI時代の人間づくり、組織づくりの観点で、
世界に人の変化と組織の変化、いや、進化を輸出する。
これが日本から世界へ発信するメッセージであると考えています。
僕がいま住む札幌では、よく東京のものが2~3年ぐらい遅れて入ってくる、なんて言われています。
だから、この問題意識の提案も、もしかするとピンと来ないという方も多いかもしれません。
一人でも多くのかたとこの問題意識を共有したいです。
そして、北海道から世界にそのメッセージ発信するというのが僕の夢です(^-^)/
2年半前、僕が北海道を選んだ理由は
この土地の人たちとは未来を共に創れる直感があったから。
北海道の歴史を学んだとき、
いま、当たり前に思い付く北海道のブランドは食や自然ですが、
僕は人に資源があるのだと学ぶことができました。
世界的にみても圧倒的に過酷な土地の開拓を行った先人たちの不屈の意志、
アメリカの農法やまちづくりを積極的に取り入れた先端教育のプライド、
つまり『人』です。
だから、そんな時代の希望のメッセージを発信できる北海道になってほしいというのが僕の願いです。
そんな中、1月26日(土)午後にそのIT企業の経営者の方と認識技術の講師の方を招いてのイベントを開催する運びとなりました。
詳細はまた後日、ご連絡致しますね。
是非、その日は予定表を空けていただけたら嬉しいです。
本日もお読み頂きありがとうございました。
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