変化が当たり前の時代に何を変化させるのか?VUCA時代の生き方

変化が当たり前の時代に何を変化させるのか?VUCA時代の生き方

目次

弟との会話から これからの時代にどんな生き方が求められるか考えてみる

成田空港から千歳に向かう飛行機の機内でブログを打っています。

今朝は弟に車で送ってもらいながら

ちょっとした会話をしてきました。

家業でもある税理士になった弟たち(男3人兄弟の長男が僕)

とは異なり、

医療の道から今や人材作りや企業作りに着手した僕。

税理士としてどう未来に生き残っていくのか?

弟がどんな風に考えているのか?

そんな話をチラチラっと聞いてみました。

一番下の弟は実家の手伝いをしていることもあり、

ある意味安定しポジションに今はいるのですが、

すると、ホームページを作るなど

何気に自らのブランディングを考え始めているとのことでした。

ちょっと兄的には驚き笑

税理士なんて人工知能の発達と共に危うくなる職種のトップクラスだと

個人的には思っているのですが笑

弟の考えだとクライアントの財務や経営判断に関する視点を提供できることが付加価値のようなことを話していました。

弟もそんなことを意識する時代になっているということは

ただ、全うに何かの資格で定義される仕事をやる

というだけではこれからの時代に生き残っていくことは難しいのかも知れません。

VUCA時代って言葉、聞いたことあります?

今の時代を表す言葉として

VUCAという言葉があります。

Volatility(変動性)

Uncertainty(不確実性)

Complexity(複雑性)

Ambiguity(曖昧性)

の頭文字をとって作られた言葉です。

簡単にいうと

『今の時代は変化が激しすぎて訳がわからない時代だよ!』

ということ。

現代の経済状況のカオスさを表現する言葉です。

何がブームになるのかも

何が不必要になるのかも

わからない時代。

テクノロジーの発達はこの時代の方向性をさらに強めていくことになりそうです。

VUCA時代に求められる能力とは

VUCAに関する記事を読んでいたところ

VUCA時代に求められるリーダーシップとして

予測できるという傲慢さを手放すこと

というものがありました。

予測は経験を土台にしたもの

変化の激しい時代には成功体験ですら

通用しなくなることが考えられます。

そうすると多職種連携でも

経営判断でも

夫婦であるとか身近の人間関係も

『経験の目』が逆に足枷となってしまうケースは多そうです。

これからの時代に適応できる個人、組織となるためには

経験から自由になれる個人や企業としての技術や慣習を持てる人たちが予測不可能な時代にも

前に進んでいける人たちだなと感じました。

皆さんはどんな準備をされますか?

明日はこんな時代に求められる組織作りや人材作りについて

お話してきます。

11/7(水)千歳市倫理法人会モーニングセミナー

本日のまとめ

・今の時代は予測が難しく変化が激しすぎるVUCA時代と呼ばれる

・VUCA時代には予測できるという傲慢さを手放すことが求められると言われるぐらい変化が激しい

・予測は過去の経験からくる

・経験の目が様々な判断を鈍らせる。経営判断しかり、役職や部門を超えたチームプレーしかり、夫婦関係しかり

・経験の外に出るための技術や慣習を持てる個人や企業がこれからの時代に生き残ることができると考える

本日もお読みいただきありがとうございました。

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