量子的思考のススメ

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量子的思考

って何????

わたしの定義になりますが、
言い換えるなら
『デジタル認識』
と呼んでいます。
デジタルの対になるのはアナログ
では、アナログとはどんな意味かというと

連続量を差します。

少数点以下に延々と数が途切れることなくあるイメージです

.

絵でイメージするならこんな感じ

アナログ時計 針の位置で連続量を感覚的にキャッチできます。

ニュートンの運動方程式やアインシュタインの相対性理論では

物理量は連続量として計算するのですが、

これらの物理学の体系を現在では古典物理学というようです。

アナログ認識は古典物理学的認識ともいえますね。

では、それにたいしてデジタルとはどんな意味でしょうか?

離散量のことをデジタルといいます。

なかなか聞かない単語かもしれません。

離散量とは飛び飛びの値を示すもの。

絵でイメージをするなら

デジタル時計をみればわかるように

10:08と10:09の間は無数に分けることもできますが、

デジタルの表示上は整数倍に値が飛ぶようになっています。

これは『量子』という概念ともリンクしてくるのですが、

量子ではある定数の整数倍の値をとるようになっています。

量子力学の世界は

粒子でもあり波動でもあるという

摩訶不思議なめっちゃミクロの世界とも関係がある話です。

粒子と波動が1:1の関係になっているため、

その対応関係が離散量として飛び飛びになるようになっています。

では、これらのことを踏まえた上で、

私たちの日常の認識とつないで整理をしてみたいと思います。

古典物理学的思考、アナログ認識とは何でしょうか?

過去の連続量から自由になれない状態を差します。

簡単にいうと過去の経験に引っ張られる状態。

過去に構築したイメージに固定されることは

アイディア・イノベーション、

人間関係のお互いのイメージ、

自分自身のイメージ、

様々な場面で障壁を作ります。

最近読んだ

こちらでも、

意識よりも先に無意識が判断に影響を及ぼすとかかれていました。

無意識に蓄積した体験データの影響におかれる構造が人間には備わっています。

これにたいして対になる代案が

量子的思考、デジタル認識になります。

不連続の量子的なイメージを認識に応用することで、

過去の連続性から自由になったところから

自由に今をデザインすることが可能になります。

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