量子的思考のススメ
- 2017.11.29
- 徒然
って何????
連続量を差します。
少数点以下に延々と数が途切れることなくあるイメージです
.
絵でイメージするならこんな感じ
アナログ時計 針の位置で連続量を感覚的にキャッチできます。
ニュートンの運動方程式やアインシュタインの相対性理論では
物理量は連続量として計算するのですが、
これらの物理学の体系を現在では古典物理学というようです。
アナログ認識は古典物理学的認識ともいえますね。
では、それにたいしてデジタルとはどんな意味でしょうか?
離散量のことをデジタルといいます。
なかなか聞かない単語かもしれません。
離散量とは飛び飛びの値を示すもの。
絵でイメージをするなら
デジタル時計をみればわかるように
10:08と10:09の間は無数に分けることもできますが、
デジタルの表示上は整数倍に値が飛ぶようになっています。
これは『量子』という概念ともリンクしてくるのですが、
量子ではある定数の整数倍の値をとるようになっています。
量子力学の世界は
粒子でもあり波動でもあるという
摩訶不思議なめっちゃミクロの世界とも関係がある話です。
粒子と波動が1:1の関係になっているため、
その対応関係が離散量として飛び飛びになるようになっています。
では、これらのことを踏まえた上で、
私たちの日常の認識とつないで整理をしてみたいと思います。
古典物理学的思考、アナログ認識とは何でしょうか?
過去の連続量から自由になれない状態を差します。
簡単にいうと過去の経験に引っ張られる状態。
過去に構築したイメージに固定されることは
アイディア・イノベーション、
人間関係のお互いのイメージ、
自分自身のイメージ、
様々な場面で障壁を作ります。
最近読んだ
こちらでも、
意識よりも先に無意識が判断に影響を及ぼすとかかれていました。
無意識に蓄積した体験データの影響におかれる構造が人間には備わっています。
これにたいして対になる代案が
量子的思考、デジタル認識になります。
不連続の量子的なイメージを認識に応用することで、
過去の連続性から自由になったところから
自由に今をデザインすることが可能になります。
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