【開催報告】心感覚読書会開催【2月6日】

本日の午前中は妻主催のもと、昨年12月に発刊された

ノジェス著『心感覚（シンかんかく）正しい絶望から始まる究極の希望』の読書会の開催をしました！
（私は運営のサポートで参加）

お久しぶりの大切なご縁のなかで始まった今回の読書会。定員を超えるお申込みを頂き無事に終了しました。

多くの著名人や偉人たちは『希望』の大切さを語る名言を残されていますよね。

希望よりも『絶望』が好きという方はなかなかいらっしゃらないと思います。

しかし本著の冒頭では今の社会はこれまでの歴史上、多くの人が希望を求めてきた集大成として本当に幸せな形になっているのか？と指摘します。

あえて、絶望が足りなかったと。今までのアプローチの方向性に問題定義をしています。

ハーバード大学の人間の感情に関する研究で希望という感情は唯一、絶望の後にやってくるという特徴を持っているそうです。

究極の希望を得るためには正しい絶望が必要。

しかし正しい絶望を理解するためにはそこに至るためのステップがある。

私たちは日々目の前に来る課題の解決策を求めますが課題や問題の背景にどんな根本原因があるのかを深く深く思考しその問題を直視することは少ないです。

正確な処方をするためには正確な診断が必要。

急がば回れで焦る現代人に「ちょっと待った！」をかけるような本著の冒頭の内容に、はっと気づかされるような時間でした。

僕は本を読むときにタスクをこなすように読んでしまいやすいので

ゆっくりと時間をかけながら仲間と共に大切に本を読むことはとても贅沢な時間だなと感じました。

次回は来月3月13日㈰10時から11時半で開催します。

もしご興味のある方は次回のイベントページを張っておきますのでご覧くださいませ。

読書会イベントページはこちら。

本日も御読み頂きありがとうございました。

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