出発が変わることの大事さ

今日はmtgやら研修の打ち合わせなどが詰まった１日でした。
最後、夜に研修のディスカッションを重ねながら
認識の出発が変わることの変化を感じました。

認識技術ではアイデンティティの変化を技術として提案します。
私たちは過去と今をつなげ
自分の過去の体験・経験で創ったアイデンティティに
イメージを蓄積してしまう構造をもっています。

日常のコミュニケーションがずれたり
何かトラブルがあった時というのは
感情が勝手に出てきて
その感情に飲まれるようになってしまうときってありますよね。

そんなときは事実として
むかつく相手がいたり
ダメな自分がいたりするわけですが

実はそれは絶対的な相手がいたり
自分がいたりするように思ってしまうんですけど

どうやら「そのように見えてしまう」
映画の中に自分がいることを分かることが大事です。

いつも同じ感情の結論を持つ映画の主人公。
それが過去の経験で創られたアイデンティティに
出発が固定されていると起こります。

自分が見ている画面が絶対ではなく
何が本物なのか？

それを理解し出発を選択できるようになることが
認識技術で得られるALLゼロ化感覚を理解することで獲得可能です。

これ、僕も改めて今日、
出発が変わる凄さを実感しましたが
今まで環境の中ですごく小さかった自分が
どんな出発であるかを選択できる
ものすごい主体者意識などが芽生えてくるんですね。

最近、プロジェクトが複数重なっていたこともあって
出発がリセットできずに
やらなくちゃいけないことが沢山増えていき
手に負えなくなるような感覚と出会っていましたが
改めて出発をリセットして
一つ一つの出会いを大切にしたいと感じることができた１日でした。

本日も御読み頂きありがとうございました。

perspective496@gmail.com