売り言葉に買い言葉。言葉に騙されないこと。
- 2021.08.06
- 徒然
相手との対話のやり取りで
こちらが感情的になってしまうことは日常でもよくありますよね。
特にメールのやり取りだとこちらが相手に対して投げかけたことに対して
相手から感情とともに思わぬ返事が来て、
こちらもびっくりして感情的になってしまうこともあると思います。
そういったときに一歩引いて観察したいのは
相手は何をどのように受け取って感情的になっているか
自分は何をどのように受け取って感情的になっているかの
事実と主観的解析を分けることが大事だと感じています。
実は相手が何に反応して怒っているかなどを客観的に見てみると
こちらが伝えたいことが
ちゃんと伝わっていなかったりすることに気づけるかもしれません。
ちゃんと伝わっていない上での議論であれば
相手が表現している感情的な内容自体が
土台が揺らいでしまう話なので
特にそこから出てきた言葉に
こちらが囚われなくてもよいイメージになることができます。
特にメールの文章だと
文章だから記録として残る良さもありますが
背景やイメージなどが大前提にずれてしまうことも
よくありますので
ちょっとしたミスコミュニケーションがあった際に
お互いに確認してみると面白い気づきがあるかもしれません。
特にこういったことは些細な段階でやることが大事。
本当に大きな問題が起こったところからは
なかなか関係を修復することは困難です。
是非、日常の観察をされてみることをお勧めします。
本日もお読み頂きありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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