組織課題について考える自分の変化についてしみじみ感じた1日
この一週間ぐらい寝ても覚めても
企業の組織課題について考えたりまとめたりする毎日です。
今日は日中にとある全国企業の北海道支社で
重要ポジションを務める方とのmtg。
その企業様の組織課題についてお聞きしていました。
組織が大きくなることは
シナジーが生まれる可能性とともに
多様な問題が生まれる種を持つことにもなります。
基本的に私たちは見ている世界が同じ人は誰一人としていません。
コミュニケーションはずれるものであり、
人間関係は誤解と摩擦と衝突の温床なのです。
そんな絶望的な大前提を受け入れて、
どんな変化を考えていくかが
本当に大事な姿勢であると日々、感じています。
さて、改めてこんなことを書きながら
よくもまぁ、自分がこんなに
組織課題のことを考えるようになったなと
自身の変化にしみじみしています。
思えば僕は6年から7年前ぐらいは
整体師だったり、理学療法士だったりがアイデンティティで
個人でセラピスト向けのセミナー講師なんかもしていました。
当時のビジョンは【世界一の治療家になる!】
とキャッチフレーズを作っていたのを思い出します。
世界一になる前にまずは日本一を目指そう!と思い、
日本一の(高いところで治療をした)治療家になるため、
富士山の山頂で施術をしたりしていましたw
今、思えばアホ極まりないですが、承認欲求しかほぼなかったので、
自己実現としてとか、個人としての生き方にしか関心がなかったんですね~。
それが今や、協力関係について考える生き方に変わったのは
当時の私を知る人からしたら奇跡が起きているといっても過言ではないと思いますw
(昔から付き合いのある方からは人間が変わったと言われることがありますw)
ただ、当時セミナー講師をしながら思っていたのは
人は感覚も人生の背景となる知識もすべてが違うので、
人生の蓄積はその人の中でやるしかないと思っており、
周りと相対比較せず、
あなたのなかで蓄積していく大事さを伝えたりしていました。
それが少しの焦りに対する癒しになるとともに
根底では誰とも世界を共有できないような感覚は
ものすごい孤独で寂しいものでした。
だからこそ、
達人の世界をどうやって客観化するのかというのが
当時の僕の問い。
これって今振り返れば
今の組織課題のことを考えるルーツにもなっていると感じています。
やっと少しずつ人の話を聞けるようになってきました。
相手の話をそのまま受け止めて、
変化をともに考える生き方を実践しています。
まだまだへたくそではありますが、もっと精進したいなぁ。
力を尽くしたいなぁと日々感じています。
本日もお読み頂きありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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