組織変革を起こすためにどこからどのように介入するのか?【組織】【マネジメント】【変革】
今日はお久しぶりな友人とmtgをし、
こんなご時世ではありますが、オフラインで出会う大事さを痛感した時間で
今日はそこで感じたことを記事にしたいと思っています。
友人の所属する組織(職場)について話が及び、今、大きな変革の時にあるとのことでした。
一人一人が主体性のある組織づくりにチャレンジしており、
様々な組織論の書籍や動画を教材にしながら
中心となるチームを設立し、そのほかの構成員に向けて伝播されようとしているとのことでした。
それまでトップダウン形式の性質の強い組織体制だったところから
形態を試行錯誤し変化するなかで、一人一人が主体性を持って取り組んでいける
組織づくりを目指そうとされているとのことで、
非常に素晴らしい取り組みだなぁと感じました。
ただ、お話を聞く中でひとつ気になったのが、
構成員とのイメージの均一化のプロセスにおいて、
教材を構成員へ提供し、そこに関してディスカッションを進めていくというもので、
もしかすると、構成員が組織に対して思っていることが十分に聞かれずに
一人一人が主体性を持つ組織体制づくりのための内容が、
トップダウン的に提供されるような感覚になるという皮肉な現象が起きているように感じました。
これは実際に様々な方に声を聴いた訳ではないので
お一人の方の観点からの情報で推察したものです。
通常、こういった診断をするためには複数の構成員の方の情報をお聞きし、
総合した判断が必要だと感じています。
こういった組織変革を起こそうとするときのポイントとして
・どこから始めるのか?
・構成員との合意をどのようにとっていくのか?
・どのような切り口で合意を取るのか?(課題(現状)とビジョンの明確化)
という要素はとても大事だと感じています。
これは僕たちも明確な答えがあるというよりは
その現場、業界の方たちとともに知恵を出しながら
考えていくべき内容ではないかと感じています。
今、組織全体の課題についてお考えの方がいましたら、
是非、意見交換をさせていただけたら嬉しいです。
ご相談やお見積りは無料で対応させていただきます。
本日もお読みいただきありがとうございました。
perspective496@gmail.com
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