思った通りの人生を創るための文化的DNA その3
- 2021.04.05
- 徒然
前々回記事の続きです!
思った通りの人生を創るためにというテーマで、
文化的なDNAという観点から整理をしています。
DNAは機能的な意味で言うとコピーする情報の基本単位という感じがありますが、
実は体の中にあるDNAに加えて、人間は文化的なDNAを持っていると言われています。
(ミームとも言われるそうです)
人類の文明の進化は、動物を制圧した時代から、人間同士を制圧しあう時代を通過し現代に至るまで、
チームプレイの進化の歴史と整理することもできます。
人間は視線を共有できるという特徴により、模倣を可能にし、文化的なDNAの構築に成功しました。
しかし、これらは結果は共有ができるけど、出発が共有できないという問題があるということを前回記事ではお話をしてきました。
出発がバラバラであるということは、誰一人として同じ世界には生きていないということの証明です。
人間は基本的に違うので、この観点の違いをまとめるために暴力や財力でまとめてきた歴史がありました。
つまり、我慢でお互いをまとめてきた歴史があるのです。
お互いが違うということは、本質的な人間関係への不安を内在していると言えます。
では、共有可能な出発点をどう定義するのか?
それは、すべての始まりである「1」とは何かを明確にすることです。
複雑が説明できる1の概念。
1と2の関係性。
対のない絶対世界1と対のある相対世界の2。
仏教で例えるなら、空と色の関係性。
この1と2の関係性が整理されたときに共有可能な1を定義し、
そこから世界の様々なことを解析するイメージを獲得することができます。
1とは分けられないから1。何者にも侵されない、絶対尊厳そのもの。
それが心の本性です。
2の象徴である脳。1そのものである心。
分別の脳。無分別の心。
不完全な脳の出発ではなく、
分けられない、傷つかない、絶対平等であり、すべてになれる、可能性が無限大である。
絶対尊厳そのものの心。
不完全な文化的DNAを補完し、完全な文化的DNAから世界を出発させる。
一人一人が完全を得たところから、不完全の出会いを楽しめる。
本質的な観点から、何故思った通りになるのかを整理すれば、
現象に対して条件反射的に感情や考えが生まれてしまうのではなく、
大前提の完全と安心のなかに現象が入るから、
どんな現象と出会ったときにもその現状を自由に解析して未来につなげていくことができます。
そして、現実的なところで言えば、
観点を自由自在に手放したり、構築したり自由だから、観点を気持ちよく融合できるし、変化や進化をさせていくことができる。
チームプレイの質が際限なく進化していきます。
今までにない画期的なアイディアから新しい経済の循環が生まれることで、
強烈な格差も解消し、誰もが様々なリソースを使えるようになり、
自然に思った通りの生き方が誰もができる未来になっていきます。
チームプレイを進化させながら、多様な分野を開発し続けることを楽しむ生き方。
そんな未来にこれからの社会はなっていくと考えています。
こんな未来について、4月24日にあるイベントでもきっと熱く語られるんじゃないかと思います。
4人の哲学者が熱く語り合う、次世代哲学ユニット「Truthers(トゥルーサーズ)」
当日は世界を動かすエネルギーが生まれることが間違いなし!
あなたも是非、時代を創る当事者になりませんか?
ご参加、視聴をご検討の方は、ぜひ個人的にメッセージを頂ければ詳細や秘密の特典などをお伝えします!
本日もお読みいただきありがとうございました。
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perspective496@gmail.com
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