考えや感情が勝手に出てくる状態は病気?
- 2019.07.16
- 徒然
人間は考える生き物。
1日に6万回ぐらいの考えが出てくると言われています。
頭のなかに勝手に浮かぶ「考え」。
あれ、やらなきゃ、これ、やらなきゃ。
ある意味私たちは無意識的に
脳が動いて考えている訳ですが、
実はこの状態は「病気」でもあると言うことができます。
つい、私たちは自分の考えや感情の中に入ってしまって、
ぐるぐると捕まれてしまう時があります。
しかし、主人はどちらなの?
と言われれば、
考えや感情の主人はあなたであって、
勝手に出てきた考えに支配されていることは
奴隷のような状態とも言えるのです。
私たちはこの無意識の脳の反応によって、
自分の中でアクセルとブレーキを踏んでいます。
するとエネルギーが勝手にロスされて、
無駄な消耗をしてしまうのです。
僕の考えでは、条件に反応しているとき、
こうあらねばならないとか、何かを解決しないと気がすまなかったり、
無意識に緊張をします。
僕は健康を阻害する大きな要素として、
この無意識の反応は非常に大きいと考えています。
今は時代の変化も激しく、
情報も大量であるからこそ、
意思決定をするシチュエーションが大量にあります。
そのときに、自分が自ら設計図を持って考えているのか?
それとも目の前にきた環境に条件反射して、
そこに対応するのかは、大きな違いだと考えています。
時代の変化が激しい時代には
一人では太刀打ち出来ないことも沢山あります。
だからこそ、これからの時代は協力関係を組める能力が非常に重要になります。
しかし、一人一人が自分の考えや感情をマネジメント出来ないと、
人が協力関係を組むのは難しいですし、
組織と長く関わり続けるということは大変です。
これからも続く組織や企業を作りたいというかたは
自分の社員の考えや感情のマネジメントは非常に重要であると感じています。
だからこそ、経営者やリーダーのかたは
人を理解する前に
まず、自分がどんな考えや感情を生み出す設計図を持っているのかを理解することが大事です。
自分の無意識の設計図を割り出すことで、
人がよく理解できるようになり、
お互いのチームプレーを越えた関係を作ることができます。
自分の無意識の設計図を明らかにするのは
だいたい2時間~3時間ほどで可能です。
もしご興味のあるかたはご相談くださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。
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