ダイレクトマーケティング×農業経営を実践される寺坂裕一社長の話を聞いて

ダイレクトマーケティング×農業経営を実践される寺坂裕一社長の話を聞いて

今日は朝から久しぶりに札幌西倫理法人会のモーニングセミナーに参加してきました。

今回のモーニングセミナーの講師で立たれていたのが

中富良野の寺坂農園株式会社を経営される

寺坂祐一社長でした。

顧客とダイレクトにつながるマーケティングを行う、

ダイレクトマーケティングの手法を農業と組み合わせて展開をされており、

メロンで有名な富良野のなかでも

全国にSNSやブログなどを通じての顧客への展開をされており、

年商は1億円を越える業績をほこっておられます。

一時期、メロン畑に除草剤が撒かれたというニュースは衝撃的で

そのニュースで僕は知っておりましたが、

そういった逆境も跳ね返しながら

ダイレクトマーケティングの考え方で自らの世界に働きかけていったそうでした。

ダイレクトマーケティングの考え方では

見込み客×成約率×単価×頻度が売上になっていくという方程式をもとに

集客→情報を知ってもらう→販売→リピートという一連のプロセスを通して

自然に生涯顧客になっていくような

顧客との関係を深化させていくとのことでした。

それらを複数の媒体を掛け合わせながら育てていくということ。

そして重要なことは顧客の感情にどのように働きかけるのか?

顧客はメロンがほしいのではなく、

その商品を通して解決したい問題がある。

そこに働きかけ続けることが大事であるということ。

そして、人が足を止めるのはストーリーであること。

それぞれの人生・ストーリーが商品になっていく。

そのように受け取らせて頂きました。

僕の発信は

僕のストーリーやメッセージを伝えるものになっているのか?

お読みいただく皆さんの心を動かしているのか?

とても自問する時間になりましたし、

僕の頭の中に浮かぶ

皆さんの心が動くようなメッセージを伝えていきたいなとそんな気持ちになりました。

最後に社長ともお話をさせて頂きましたが、

僕が感じたことは社長の行動が自らの

行動や言葉を世界に投げ掛け、

自分の世界を能動的に作っていっているということ。

この実践をされている社長の姿はとても感動するものがありました。

僕が扱う『認識』というアプローチは

自分が認識している世界、つまり現象への解析を非常に大事にします。

自分が見ている世界を育てる感覚を持てるのか?

諦めを蓄積するのか?

大きな分岐点になることを感じています。

だからこそ、社長が選択している世界の紡ぎかたは

人としてとても勇気を頂きましたし、

今後も勉強をさせて頂きたいと感じました。

このような感想をお伝えしたところ、

『自らが影響力をもつ中心になること。

それは傲慢になる話ではなくて

人を助ける力にもなるんだ。』

そのようにお話をされる社長の姿に

自らを奮い立たせ、

多くの方の希望となろうとする姿に

同じ長男としても感銘を受ける僕でした笑

是非、寺坂社長の講演など

興味があるかたは聞きに行ってみると非常に勉強になるのではと感じています。

本日もお読みいただきありがとうございました。

寺坂農園ブログはこちら

ホームページはこちら

セッションメニュー お問い合わせフォーム

tell:080-1301-6374

mail:perspective496@gmail.com

—–Mission-Link—–