人間関係を円滑するためにまずは無意識を観察すること

人間関係を円滑するためにまずは無意識を観察すること

人間関係の課題に悩む方は多いと思います。
そんなときにどうすれば人間関係が循環するのかのハウツーを求める以上に
なぜ、人間関係が循環しないのかの課題を見つめることが重要です。

普通、人間関係に課題があるというときには
「人」にフォーカスします

お前のこの態度がおかしいんだ!
私が無力だからいけないんだ!

問題の原因を相手にするにせよ、自分に見るにせよ、
人間の存在に原因を求めることは関係性の課題を
本当の意味でクリアすることを難しくさせます。

よく、相手は変わらない。変えられるのは自分だけ。
と言いますよね。

だけど、「自分」を変えるといっても注意が必要です。


その理由とは、私たちそれぞれの「脳の観点のフィルター」の中に閉ざされているからです。

私たちはそれぞれの脳を持ち、
過去に経験したデータ(記憶)をもとにして世界を認識します。

人間関係に悩む方、そうでない方も
ご自身が人との関係のなかで、

自分なりに一生懸命やったり、良かれと思ってやったことが
ほかの人にとってみたときには悪かれになることはよくありますよね。
またはほかの方の良かれが、あなたにとっては困る感覚になることもあると思います。
これは一人一人が違う観点を持っていることの現れです。

そして、そういったずれと出会ったときに
つい繰り返してしまう考えや感情の結論はないでしょうか?
実はその感情はあなたの無意識に刻まれているプログラムの結果体です。

この構造により、
あなたの観点の中から相手を観察することは簡単ではありませんし、

あなた自身を観察しようとしても、
常に無意識のプログラムの中にいるので、正しく観察することができません。

正しく観察をできないということは正しい処方は難しいということです。

なので、人間関係の課題に悩む人は
まず、ご自身の無意識にどんなプログラムがされているのかを理解することがかなり重要です。

すると、悩みの発生する現場で何が起こっているのかを
間違いなく整理することができると思います。

人間関係に課題を感じておられる方や、
ご自身の無意識の構造に興味のある方は
セッションを通して解決のサポートをご案内できます。

もし、ご興味のある方はご相談くださいね。
本日もお読みいただきありがとうございました。

perspective496@gmail.com